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電気ケトルの掃除は必要?お掃除の頻度とピカピカにする簡単な方法をご紹介!

2022.04.15
電気ケトルの掃除は必要?お掃除の頻度とピカピカにする簡単な方法をご紹介!

電気ケトルはお湯を沸かすのに便利なアイテム。時間の短縮やガス代の節約にもなることから愛用している方も多いはず。毎日使う電気ケトルだからこそ、どのタイミングで掃除をしたらいいか分からない。正しい掃除の仕方も知らないので腰を上げにくい。そう悩む方もいるかもしれません。実は電気ケトルのお掃除は、家事の合間にできちゃうくらい簡単なんです。この記事では、電気ケトルの汚れの正体と、掃除の頻度について、効果的なお掃除方法をご紹介します。

電気ケトルの掃除って必要?汚れの原因は?

電気ケトルは水しか入れないので汚れないと思っていませんか?一見きれいに見える電気ケトルでも、使い続けると中に白っぽい斑点が発生することがあります。底に汚れがたまったと感じる前にお掃除をしましょう。

掃除を怠るとケトル内部に水アカが蓄積

電気ケトル内部にできた白っぽい斑点や赤っぽい斑点の正体は、水の中のミネラル分(カルシウムや鉄分など)が残った水アカです。水分が蒸発する際に、水分中のカルシウムなどが結晶化し容器内にこびりつくことで発生します。また、金属の容器や底部のヒーター部分などは、赤さび状の斑点(もらいさび)がつくこともあります。

少しずつ汚れが蓄積!電気ケトルの掃除は定期的に

カビではないので水アカは有害ではありません。しかし、そのままにしておくと少しずつ蓄積して、どんどんこびりついてしまいます。放置するとお湯に臭いがついてしまったり、お湯を沸かしたときに大きな音がすることも。そうなる前に定期的にお掃除を行いたいですね。

汚れてきたかなと思ったらお手入れを

汚れがこびりついてしまうと、なかなか取れないものです。汚れが目立ってくる前に定期的にお手入れをすることで、キレイを保って気持ちよく利用できます。

電気ケトルの掃除の準備と方法

電気ケトルのお掃除は実はとっても簡単! ここからは具体的なお掃除方法をご紹介していきます。

電気ケトル掃除のアイテム

       
  • クエン酸
    電気ケトルの汚れには「クエン酸」が効果的。水アカはアルカリ性の性質を持っているため、酸性の性質を持つクエン酸を使用します。
    (※)どの商品を買えばいいか分からない方におすすめしたい製品は「ピカポット(ポット内容器洗浄用クエン酸)」。落ちにくいケトルの水アカ汚れをスッキリと落としてくれます。1回の使用分が小分けになっているので、毎回計る手間が無いのも便利です。
  •    
  • 柔らかいスポンジ
    硬いスポンジを使うと内部が傷つく恐れがあるため、柔らかいスポンジを使用しましょう。
  •    
  • 柔らかい布
    仕上げに汚れを拭き取るために使います。

電気ケトル本体内部の掃除方法(象印CK-DBの場合)

       
  1. コップにクエン酸30gを入れてぬるま湯で溶かし、ケトルに水といっしょに満水表示(「ここまで▲」と書いているライン)まで入れる。電気ケトルの汚れは底だけではなく内部にもついているので、満水まで水を入れるのがポイントです。(水は満水表示以上入れないでください。ふきこぼれの原因となります。)
  2.    
  3. ふたを取りつけ、差込みプラグを接続した後、電源スイッチを押して湯を沸かす
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  5. そのまま2時間ほど放置する
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  7. ふたを外して湯を捨てる
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  9. 内容器および注ぎ口内部をすすぐために、水だけを入れて沸かし、ふたを取りつけた状態で湯を捨てる
  10.    
  11. 水分をよく絞った柔らかい布で拭く
    外側やポットの台座も忘れずに、柔らかい布で拭いてあげましょう。

掃除も簡単!象印の電気ケトル

お掃除はなるべく簡単に済ませたいもの。象印の電気ケトルの中から、おすすめ製品を3つご紹介します。

電気ケトル CK-AX08・10

コーヒーを淹れるとき、湯量が多くてこぼしてしまった経験はありませんか?象印の電気ケトルCK-AX08・10はスイッチ1つで湯量を少なくできる「ハンドドリップモード」に切り替え可能。たっぷり注ぎたいときは通常モードにと、用途に合わせて湯量を調節できます。また、汚れがつきにくく、お掃除が簡単な「広口フッ素加工内容器」を採用しています。

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電気ケトル CK-AJ08

CK-AJ08には沸とう後約1時間、お湯の温度を約90度にキープする「1時間あったか保温(選択式)」が搭載家族の食事の時間がバラバラで何度もお湯を沸かす方、お茶やコーヒーのおかわりのために毎回お湯を沸かすのが面倒な方におすすめです!CK-AJ08も、汚れがつきにくい「広口フッ素加工内容器」を採用しています。お掃除が簡単にできるのもうれしいポイントです。 

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電気ケトル CK-DB08・10

CK-DB08

CK-DB08・10はロックボタンと連動して注ぎ口が開閉するため、使用しないときは注ぎ口を閉めてほこりを入りにくくし、清潔な状態を保つことができます。小さなゴミが入りこんでしまうことを防いで綺麗なお湯を使用でき、日々のお手入れも楽になります。また、6つの安全構造も搭載しており、小さいお子さまがいる家庭でも安心してお使いいただけます。 

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まとめ

毎日使う電気ケトルだからこそ、お手入れをしながら長くきれいに使いたいもの。電気ケトルのお掃除はクエン酸を入れていつも通りお湯を沸かすだけなので、家事の合間や家を空けるときなどに行うと効率的です。 

汚れを長く放置してしまうと頑固で落ちにくくなるので、そうなる前に定期的にお手入れを行いましょう!

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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部

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「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部

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