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汚れの放置には気をつけたい!お手入れが簡単なコーヒーメーカーを選ぶポイント

2024.04.23

コーヒーメーカーを長く安心して使い続けるためには、毎日のお手入れが欠かせません。今回は、コーヒーメーカーの簡単な掃除方法や、お手入れがしやすいタイプの選び方などについてご紹介します。

汚れを放置するとどうなる?お手入れが簡単なコーヒーメーカーの特徴!

コーヒーメーカーにつく汚れとしては、水タンク周辺の水アカやカビ、コーヒーを淹れるフィルターケースの黒ずみなどが代表的です。また、やっかいなのがコーヒーを抽出するパイプの内部。長く使っていると、パイプの内部にも汚れが蓄積していきます。これらの汚れを放置すると、以下のようなトラブルにつながります。

手入れを怠るとどうなる?

異音や故障の原因になる

コーヒーの粉がマシンの内部に入り、ギアやモーターなどに巻き込まれることで異音が発生します。また、そのまま使い続けると故障の原因となってしまいます。

汚れが固着して取り除けなくなる

水アカやコーヒーの黒ずみを放置すると、汚れが固着してしまうことがあります。一度固着してしまうと、少し拭いたくらいでは取り除けなくなってしまいます。

カビが繁殖する

水タンクの周辺部は、汚れがつきやすい場所です。使用後に水分を拭きとって乾かしておかないと、湿度が高くなりカビが繁殖してしまいます。

コーヒーの味や風味に影響する

水アカ・コーヒーの黒ずみ、カビなどがついたまま使用を続けると、コーヒーの味や風味が変わってしまうことがあります。おいしいコーヒーを淹れるには、定期的なお手入れが欠かせません。

お手入れがしやすいコーヒーメーカーの特徴

コーヒーを長くおいしく淹れるためにもお手入れを習慣化することが大切です。そのために一番重要なのは、お手入れがしやすいコーヒーメーカーを選ぶこと。「コーヒーメーカーがほしいけど、毎日掃除ができるか不安……」という方は、以下のようなポイントに注意して選んでみてください。

 

・パーツの数が少なく、つけはずしの手間が少ない
・パーツを丸洗いでき、細部までキレイにできる
・クリーニング機能を搭載していて、パイプに汚れが溜まりにくい
・給水タンクを取り外せて、庫内やタンクの細部まで洗える
・ミル無しで、コーヒーの粉が内部で飛び散らない

コーヒーメーカーのお手入れの方法は?

本体・保温板

  1. 薄めた台所用中性洗剤を乾いた柔らかい布に含ませ、固く絞り、汚れを拭き取る
  2. 水を含ませ固く絞った柔らかい布でよく拭く
  3. 乾いた柔らかい布で水分をふき取る

水タンクやその他の部品

  1. 薄めた台所用中性洗剤を含ませたスポンジなどの柔らかいもので洗う
  2. 水洗いする
  3. 乾いた柔らかい布で水分をふき取る

フィルターケース

  1. 薄めた台所用中性洗剤を含ませたスポンジなどの柔らかいもので洗う
  2. 水洗いをする、フィルターケースの底、すき間など、汚れが残っていないかチェックする
  3. 乾いた柔らかい布で水分をふき取る

浄水フィルター

水で洗い流し、よく乾燥させる。味や風味に影響する可能性があるため、洗剤は使わない

コード・差込みプラグ

乾いた柔らかい布で汚れをふく

お手入れが簡単で使いやすい!象印のおすすめコーヒーメーカー3選

STAN.コーヒーメーカー EC-XA30

・扱いやすさとシンプルさにこだわったSTAN.シリーズのコーヒーメーカー
・お手入れが簡単な「はずせる水タンク」
・「マグカップ2杯(約180mL×2杯)」が一度に抽出できる(コーヒーカップなら3杯(約120mL×3杯)

 

詳しくはこちら

コーヒーメーカー EC-MA60

・コーヒー本来のコクと香りを引き出す「ダブル加熱 高温抽出」
・お好みに応じてコーヒーの濃さが選べる「2段階濃度調節」。
・スイングバスケット、フィルターケースがはずせて洗えるのでお手入れ簡単
・水タンクもはずせるから、使うたびに洗えて清潔。

 

詳しくはこちら

全自動コーヒーメーカー EC-SA40

・「全自動」なので、コーヒー豆を挽くところからドリップまで全ておまかせ。
・本体以外は全て丸洗いOK!ミルケースも取り外して丸洗い可能
・クエン酸洗浄コース※で、日々お手入れでは手の届かない製品内部のパイプも清潔に
※コーヒーメーカークリーナー「パイプ洗浄用クエン酸EC-ZA01」が別途必要です

 

詳しくはこちら

まとめ

朝のコーヒーが毎日の習慣になっている方も多いでしょう。そんな方にとって、スイッチを押すだけでおいしいコーヒーが淹れられるコーヒーメーカーは、とても便利な製品です。ただ、お手入れをしないと、味や風味に影響してしまうほか、故障などにつながる可能性もあります。使用後はできるだけ毎回簡単に掃除ができるように、お手入れがしやすいタイプを選びましょう。

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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部

「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部

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