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スープジャーはどんな人におすすめ?利用する際のメリットや注意点、お手入れの方法を解説!

スープなどを温かい状態で楽しめるスープジャーに興味がある方も多いでしょう。スープジャーはどんな人におすすめの容器なのか?であったり、安心して利用するためのお手入れの方法やおすすめのレシピについても解説します。
スープジャーってどんなもの?どんな人におすすめ?
スープジャーの概要と、どんな人におすすめの容器なのかを解説します。
スープジャーとは?
スープジャーとは、スープなどの汁物を入れて持ち運ぶための容器です。保温・保冷力に優れているので、オフィスや学校にお弁当を持参する人で、寒い時期に温かいみそ汁などの汁物を楽しみたいという場合に便利に活用できます。
スープジャーはこんな人におすすめ
スープジャーは以下のような人におすすめです。
- 電子レンジなどを使えない場所でランチや夜食を食べる人
- お弁当またはスープを温かく楽しみたい人
保温・保冷力に優れており、スープの温度が下がりにくいのがスープジャーの魅力です。オフィスや塾などでお弁当や夜食を食べる人に特におすすめといえるでしょう。
スープジャーを選ぶ際のポイントや、利用する際の注意点

スープジャーを選ぶ際のポイントや、利用する際の注意点について解説します。
スープジャーを選ぶ際のポイントは?
各社から数多く発売されているスープジャー。どれを選んだらいいか迷いますよね。そこで、スープジャーを選ぶ際のポイントをご紹介します。
- ランチなどで利用することが多いアイテムなので、長時間温度をキープできるものを選ぶ
- 自分が満足できる容量かどうかを確認する
- スープやおかずを入れることが多いアイテムのため、簡単に洗いやすく、お手入れしやすいものを選ぶ
汁物を温かい状態を保ちながら持ち運ぶことができ、容器を開けるだけですぐに食べられるのがスープジャーのメリットといえるでしょう。
スープジャーを利用する際の注意点
スープジャーはお弁当をよりおいしく楽しめる便利な容器ですが、いくつか利用する際に注意すべき点があります。特に注意すべきは入れてはいけない食材がある点です。
入れてはいけない食材がある
入れてはいけない食材としては、「加熱していない肉・魚介類・乳製品・卵」「ドライアイス・炭酸飲料」があります。これらの食材を入れると、腐敗の原因になるほか、容器の破損に繋がる恐れがあります。
腐敗の原因になるため利用方法に注意が必要
スープジャーを利用する際には、「乳製品を含む食べ物や冷製スープを入れる場合は、事前に加熱したものを入れる」「おかずを入れる場合は十分に冷ましてから」「スープジャーの内容器に入れたものは6時間以内でできるだけ早く食べる」といった注意点があります。これらは腐敗の原因となるため注意しましょう。
利用後は必ずお手入れをする
ニオイや汚れの付着、またはカビの発生を抑えるために、利用後は毎回丁寧にお手入れをする必要があります。また、お手入れ後はしっかり乾燥させてから利用しましょう。
スープジャーの基本的なお手入れ方法

スープジャーを安心して利用するためには、毎回のお手入れが重要です。ここでは、スープジャーの正しいお手入れ方法を解説します。なお、以下の手順は象印のスープジャーをベースにご紹介します。メーカーが異なる場合は、各メーカーのお手入れ方法を参考にしましょう。
スープジャーのお手入れ方法
スープジャーのお手入れは以下の手順に沿って行いましょう。(象印SW-KA型の場合)
- ふたセットを分解する
- ぬるま湯で薄めた台所用中性洗剤をスポンジに含ませて本体・ふたセットを洗う (細部が洗いにくい場合は、市販の小型ブラシや「ピカボトルシリーズ ボトル用スポンジ」で洗浄してください)
- 本体・ふたセットをよくすすぐ
- ふたセットは水気が残らないように数回振ってよく乾燥させる
- 本体は水気が残らないように乾燥させる
お手入れ時の7つの注意点とは?
お手入れでスープジャーの劣化・サビ・破損・変形を防ぐためにも以下の7点に注意しましょう。
- 煮沸はしない
- 食器洗い乾燥機・食器乾燥器は使わない
- シンナー・ベンジン・みがき粉・研磨剤入り洗剤・たわし類(ナイロン・金属製など)・メラミンスポンジ・スポンジのナイロン面などは使わない
- 漂白剤は使わない
- つけ洗い(水中に放置)はしない
- 本体丸洗いの後、水分をキレイに拭き取る(ふたとせんの間にたまっている水は必ず拭き取る)
- 長期間保管する際は高温多湿を避ける
上記の7点に合わせて、「お手入れしやすい構造」のスープジャーを選ぶのもポイントです。シンプルで部品が少なく広口の構造であれば、ストレスなく毎日のお手入れができます。
スープジャーのよくあるトラブルと解消方法
スープジャーを利用していると、以下のようなトラブルに見舞われることも。代表的なトラブルとその解消方法について解説します。
飲食物が漏れる
飲食物が容器から漏れる場合、以下のような原因が考えられます。
- ふたやせんがしっかりつけられていない
- ふたやせんに水や汚れ、食べ物がつまっている
- 水位線や許容量を超えて飲食物を容器に入れている
「ふたセットをしっかり組み立てる」「上述した手順に従って正しく洗浄・乾燥させる」「規定の容量に従ってスープや食べ物を入れる」の3点に注意して対処するようにしましょう。
容器がにおう
スープや食べ物を入れたまま長時間放置する、またはお手入れが不十分で本体に汚れが付着している場合、におうことがあります。こちらも上述した手順に合わせて、お手入れをしっかりしましょう。それでもにおいや汚れが取れない場合は、ステンレス用洗浄剤などを使って洗浄してみましょう。

保温・保冷が効かない
保温・保冷が効かない原因としては「スープの温度がそもそも低い」「容器の予熱・予冷ができていない」可能性があります。しっかりと熱い、または冷たい状態の飲食物を容器に入れること、または、容器に熱湯や冷水を入れて1分ほど放置し、しっかり予熱・予冷をおこなうという対処方法を試してみてください。
お手入れ簡単&オシャレでかわいい!象印のおすすめスープジャー
ここからは象印のおすすめのスープジャーについてご紹介します。
ステンレススープジャー SW-KA30・40・52

ステンレススープジャー SW-KA30・40・52は、お手入れのしやすさと優れた保温・保冷力が特徴のスープジャーです。パッキン一体型の「シームレスせん」を採用したことでお手入れがとても簡単になったほか、パッキンのつけ忘れや紛失を防ぐ効果もあります。汚れが落ちやすく洗いやすい「つるつるクリアステンレス」、「本体丸洗いOK」など、毎日のお手入れ時がラクになる機能が魅力です。また、ふたからの放熱を防ぐ「3D断熱カプセル構造」を採用しており、象印史上最高の保温力を実現。ランチ時まで温かさをキープします。他にも「お玉でスープが入れやすい口径約7cm」「口あたりのよいなめらか飲み口」などが搭載されており、毎日使いたくなるスープジャーです。3サイズ&3カラー展開※で、好みのサイズとカラーを選べるのもポイントです。
※アイスグレーはSW-KA30・40のみ。
まとめ
スープジャーは、スープなどの温かい食べ物を温かいままの状態で持ち運べる便利な容器です。ランチで、お弁当と一緒にスープを楽しみたいという方にぴったり。ただし、安全・安心に利用するためには、いくつかの注意点をしっかり押さえる必要があります。スープジャーの利用を検討している方は、今回ご紹介したお手入れの方法や利用上の注意点を確認しましょう。
また、スープジャーにぴったりなレシピについて知りたいという方は、レシピサイトを参考にしてみてください。
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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部
「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部