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はじめての一人暮らしに必要なものは?必需品リストと象印のおすすめ家電3選

「はじめての一人暮らしで、何を準備してよいかわからない……」とお悩みの方もいるのではないでしょうか?今回は、一人暮らしがはじめての方に向けて、必需品や選び方について解説します。
一人暮らしに必要なものは?準備の仕方
一人暮らしがはじめての場合、家電・家具・日用品など、多くの家財道具を揃える必要があります。過不足なくものを揃えるには、「リビング・寝室・キッチン・トイレ・バスルーム」などエリア別に必要なものを書きだしていくのがおすすめです。一気に購入すると、買いすぎ・買い忘れの原因となってしまうので、初めは最低限必要なものを買い、徐々に揃えていくことがおすすめです。
また、はじめての一人暮らしで失敗しがちなのが、デザインなどの見た目だけで道具を選んでしまうことです。しかし、見た目に気を取られるあまり、使いこなせない機能が付いていたり、手入れがしづらく使うのがストレスになってしまったり、後々後悔につながってしまうことも。家財道具を選ぶ際には、見た目だけでなく、機能面やお手入れのしやすさなど、「長期的にストレスなく使えるものかどうか」を重視してもの選びをしましょう。
【部屋別】一人暮らしに必要なものリスト
部屋やエリア別に、一人暮らしに必要なものを紹介します。
リビング |
寝室 |
バス・トイレ・洗面所 |
その他の日用品 |
テーブル |
ベッド |
洗濯機 |
炊事用品一式 |
照明 |
掛布団 |
洗濯用洗剤 |
食器 |
カーテン |
枕 |
洗濯ハンガー・物干し |
炊飯ジャー |
エアコン |
|
タオル類 |
ゴミ箱 |
イス |
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トイレットペーパー |
ケトル |
シェルフ(棚) |
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歯ブラシ・歯磨き粉 |
レンジやトースター |
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|
ソープ類 |
ゴミ袋 |
ここでご紹介したのは一人暮らしをはじめる際に必要となる代表的なものですが、この限りではありません。人によって必需品は異なるので、このリストをベースにまずは必要なものを書きだしてみましょう。
象印が推奨する、一人暮らしに必要な家電の選び方(炊飯器・電気ケトル・オーブントースターの場合)

一人暮らしになると、家事・炊事などをすべて一人でしなければなりません。一人暮らしと聞くと楽しいイメージが強い反面、実家暮らしと比べるとやることが大きく増えてしまいます。
慣れないうちは、炊事・洗濯・掃除などに時間がかかってしまう可能性があるため、できるだけ使いやすく・手入れがしやすいタイプを選ぶのがおすすめです。以下、象印が推奨する一人暮らしに必要な家電(炊飯器・電気ケトル・オーブントースター)の選び方について解説します。
炊飯器
炊飯器を選ぶ際には以下のポイントを確認しましょう。
キッチンに置くスペースがあるか確認する
まずは、炊飯器を置くスペースの幅・奥行・高さを確認しましょう。キッチンボードを利用する場合もスペースを確認して、そのスペースに余裕を持って置けるサイズの炊飯器を選びましょう。また、炊飯器から出た水蒸気で上部が傷んでしまう可能性があるので、上のスペースには余裕を持たすことが大切です。もしくは、水蒸気が出ないタイプを選んでもよいでしょう。
炊飯容量を確認する
炊飯器は、3合炊きから1升炊きまでさまざまな容量があります。一人暮らしの場合は小さくコンパクトな3合炊きで十分でしょう。3合炊きであれば、お茶碗約6杯分※のごはんを炊くことができます。
※お茶碗1杯分の目安は、炊飯前のお米の量約75gで換算しています。
保温可能時間を確認する
炊飯器によって保温可能時間が異なります。保温可能時間が長いタイプであれば、夜に炊いたごはんを翌朝でも美味しく食べることができます。また、朝にごはんを炊いて夜に食べることもでき、帰宅後の炊事の時間を短縮できます。
炊飯以外にできる機能を確認する
炊飯器によっては、ごはん以外の調理にも対応しているタイプがあり、コンロの火口が少なく、同時に調理できない場合などに便利に活用できます。一人暮らしの部屋はキッチンもコンパクトで火口も少なめのことが多いので、さまざまな調理に対応している炊飯器を選ぶのがおすすめです。中には、パンやケーキの調理ができるタイプもあります。
電気ケトル
電気ケトルを選ぶ際には以下のポイントを確認しましょう。
容量を確認する
電気ケトルは「0.8L、1L、1.2L、1.5L」など、さまざまな容量があります。一人暮らしでは、お湯を一度に使う量がそこまで多くないので0.8L程度の小さくコンパクトなタイプがおすすめです。
お手入れしやすいかを確認する
「水しか入れないし、お手入れはしなくてもいいのでは?」と感じている方もいるかもしれませんが、清潔に利用するためには定期的なお手入れが必要です。手入れをせずに利用すると雑菌が繁殖しやくなったり、内部に水に含まれるカルキやミネラルが固着してしまったりします。そのため、電気ケトルを選ぶ際にはお手入れのしやすいタイプを選びましょう。本体内部に汚れが付きにくい加工が施されている、またはパーツの数が少なく構造がシンプルといったタイプがおすすめです。
電源コードの長さを確認する
部屋のコンセントの配置によっては、電気ケトルの電源プラグを付けられない可能性があります。また、キッチンは電気が必要な家電が多く、近くのコンセントは冷蔵庫・炊飯器などで埋まってしまっている可能性も。少し離れたコンセントでも電源プラグをさせるように、電源コードは長めのタイプがおすすめです。
オーブントースター
オーブントースターを選ぶ際には以下のポイントを確認しましょう。
本体サイズを確認する
まずはオーブントースターの本体サイズを確認しましょう。オーブントースターには、さまざまな奥行・高さ・幅のタイプがあり、大きすぎるタイプを選ぶと設置できないことになりかねません。事前にオーブントースターを置く位置を決めて、スペースの奥行・高さ・幅を確認しておきましょう。そのスペースに余裕を持って収まるサイズのオーブントースター選べば、問題なく設置できます。
お手入れしやすいかを確認する
加熱によって食材から飛び散った油・水分・カスが庫内に固着するなど、オーブントースターは汚れやすいキッチン家電です。放置すると、不衛生なだけでなく、故障の原因になるほか固着した食材から火が出てしまうことも。オーブントースターは利用する度に掃除をする必要があるため、パーツの取り外しがしやすい・パーツの丸洗いができるなど、お手入れがしやすいタイプを選びましょう。
一人暮らしにおすすめ!象印の家電3選!
ここからは、一人暮らしにぴったりな象印のおすすめ家電3選をご紹介します。
マイコン炊飯ジャー:NL-BE05

マイコン炊飯ジャー「極め炊き」NL-BE05は、一人用にぴったりな小容量3合炊きのマイコン方式の炊飯ジャーです。ふたヒーターによる「全面加熱」、「豪熱沸とう」&ハイパワー495W(最大電力)などの機能を搭載しており、高火力でごはんをふっくらと炊き上げられます。また一人暮らしにうれしい、24時間おいしく保温ができる「うるつや保温」※1がついているのもポイント。はずして洗える「ディンプルアルミ内ぶた」、におい残りを抑える「クリーニング機能」など、お手入れにも配慮された魅力的な炊飯ジャーです。
※1 メニューよって異なりますので、取扱説明書をご確認ください。
電気ケトル:CK-DB08・10

電気ケトルCK-DB08・10は、0.8Lと1Lという一人暮らしにぴったりなサイズの電気ケトルです。ハイパワー1300Wで、カップ1杯(140mL) の水を約60秒(室温23℃・水温23℃・定格消費電力)で沸騰させることができます。満水の場合は0.8L約4分、1.0L約5分で沸騰するため時間のない朝にもぴったり。また、「転倒湯もれ防止」※2「本体二重構造」※3「蒸気セーブ」※4「自動電源オフ」「空だき防止」「給湯ロック」の6つの安全設計で安全に利用できるのもポイント。ほこりの入りにくい「注ぎ口 ほこりブロック」でロック時には給湯口からほこりが入りにくくなっており、清潔にご利用いただけます。ふたを軽く外せる仕様でパーツも少ないため、お手入れもしやすく一人暮らしにぴったりです。
※2 ふたがしっかりと閉まっていることをご確認ください。ロック状態になっていても、本体を傾けたり倒したりすると、注ぎ口からお湯が流れ出る恐れがあります。
※3 本体接続部は熱くなります。
※4 本製品から蒸気セーブ構造を取りはずした場合との比較。蒸気が出ないわけではありません。
オーブントースター:EQ-SB22

象印のトースターEQ-SB22は、さまざまな調理に対応した万能トースターです。「30分のロングタイマー」「80℃~高温250℃の温度調節」「選択式上火グリル」などの機能を搭載しており、トーストはもちろんピザ・ロールパン・スイーツ・グラタン・焼き芋といった調理も可能。また、「はずせるもち焼きネット(焼き網)」が付属しており、おもちがにたれず焼き上げることができます。面倒くさいパンくずのお掃除も「はずせるとびら」でお手入れが簡単なのもポイント。使いやすく、料理のレパートリーも増えるおすすめのトースターです。
まとめ
はじめての一人暮らしで道具選びに必要なのは、使いやすく長く快適に利用できる機能です。楽しさが先だって、ついついデザイン重視で選んでしまいがちですが、機能を十分に使いこなせなかったり、手入れがしにくく利用頻度が減ってしまったり、長く使っているとストレスを感じてしまうことも少なくありません。安心・安全・快適に利用できるように、今回ご紹介した内容を参考に一人暮らしの道具選びを進めましょう。
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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部
「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部