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電気ケトルに水を入れっぱなしにするのはNG?正しい使い方をご紹介!

「電気ケトルの余ったお湯はそのままにしておいていい?」といった疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。答えはNGです。今回は、水の入れっぱなしがなぜNGなのか、電気ケトルを使う時の注意点についてご紹介します。
水の入れっぱなしがNGな理由は?

水アカがつきやすくなる
電気ケトルに水を入れっぱなしにすると、水アカがつきやすくなります。内容器に水アカが付着すると、湯沸かし中の音が大きくなったり、湯がにおったりする原因になることもあります。
カビが発生しやすくなる
内容器が湿ったままの状態が続くと、湿度や温度条件によってカビが発生するリスクが高まります。注ぎ口やフタの裏など、目につきにくい部分にもカビが発生する可能性もあるので注意が必要です。
このように、電気ケトルに水を入れたままにしたり、残り湯をそのままにしたりすると、さまざまなリスクが発生しますので、使用しないときは内容器を空にしておきましょう。
電気ケトルを使う時のポイントは?

電気ケトルの正しい使用方法についてご紹介します。水アカやカビの付着を避けるためにも、以下のポイントに注意して使用しましょう。
使用後は空にして乾燥させる
使用後の残り湯は、ふたを外し、ハンドルを持ってゆっくり傾けて注ぎ口方向から捨てましょう。内容器を空にした後、すぐにふたをすると、内部に湿気が溜まってしまい、水アカの付着やニオイの原因になります。ふたを外して、内容器をしっかり乾燥させましょう。
水以外のものを入れたり沸かしたりしない
水以外のものをケトルで沸かすと、泡立ちが起こり、内容物がふきだして、やけどの恐れがあります。また、水路の詰まり・内容器の焦げつき・腐食の原因になります。以下のような水以外のものを入れないように注意しましょう。
【ケトルに入れてはいけないもの】
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定期的にお手入れをする
内容器を空にして毎回乾燥させても、長く使っているとどうしても汚れや水アカが蓄積しやすくなります。
毎回のお手入れと定期的なお手入れで、ケトルを清潔に維持しましょう。
【毎回のお手入れ】
【定期的なお手入れ(1~3か月に1回)】 象印の「ピカポット(ポット内容器洗浄用クエン酸)」を使用した場合のお手入れ方法をご紹介します。
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なお、ケトルのお手入れの方法やポイントは、以下の記事でもくわしく解説しています。お手入れの方法をもっと知りたいという方は、合わせて以下の記事もご確認ください。
清潔に使える!象印のおすすめ掃除アイテムと電気ケトル
ピカポット 「CD-KB03X」(ポット内容器洗浄用)

・全メーカー使用可能。
・洗っても落ちにくい水アカやニオイをキレイに落とすクエン酸洗浄剤。
・30g×4包入りの使いやすい分包タイプ。
※クエン酸(100%)は食品添加物として使用されており、食品衛生上無害ですが食べないでください。
電気ケトル 「CK-SA06・08」

空間になじむ、やわらかなデザインと、暮らしにちょうどいい、コンパクトなサイズ感の電気ケトル。
- 倒れてもお湯がこぼれにくい「転倒湯もれ防止構造」※1※2 本体の外側が熱くなりにくいから、本体に手をそえて注げる「本体二重構造」(本体接続部は熱くなります。)など、こだわりの安全設計つき。
- ロックボタンと連動して注ぎ口が開閉「注ぎ口ほこりブロック」機能で、ほこりなどが入りにくい構造。いつでも清潔に使える「Ag⁺抗菌加工※3」など『気がきく』機能がいっぱい。
- カップ一杯(140mL)が約60秒でサッと沸く!※4
※1 ロック状態になっていても、本体を傾けたり倒したりすると、注ぎ口などからお湯が流れ出る恐れがあります。
※2 ふたがしっかりと閉まっていることをご確認ください。
※3 試験機関:(一財) ボーケン品質評価機構
試験方法:JIS Z 2801に基づく
抗菌の方法:Ag+
抗菌の対象部分:本体外側、ハンドル、底、電源スイッチ、ふた上面、ふた開閉つまみ、給湯ロックボタン
試験結果:99%の抗菌効果
試験番号:20222042552-1、20223000610-1
※4 室温23℃・水温23℃・定格消費電力。
電気ケトル 「CK-LA08」

注ぎやすさと安全設計にこだわった細口タイプの電気ケトル。
- 倒れてもこぼれにくい象印独自の「転倒湯もれ防止構造」※5※6※7 湯沸かし後でも本体が熱くなりにくいから両手で注げる「本体二重構造」+「ノズルカバー」※8 など、こだわりの安全設計。
- お湯が真下に出るように計算されたこだわりの先端形状で、狙った場所にお湯を注ぎやすい。
- 給水もお手入れもらくらく「広口内容器」。
※5 試験方法:JIS C 9335-2-15:2021に基づく構造。
※6ふたがしっかりと閉まっていることをご確認ください。
※7 ふたが閉まっていても転倒時の状況によっては、注ぎ口などからお湯が流れ出る恐れがあります。
※8 本体接続部と注ぎ口先端部・蒸気口は熱くなります。
まとめ
ケトルの内容器に水を入れっぱなしにしておくと、水アカやカビが付着する原因になります。また、電源プレートや接続部に水が入ると故障の原因にもなることもあります。ケトルを使用した後は、内容器を空にして、内部を乾燥させましょう。
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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部
「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部