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水筒にスポーツドリンクはNG?正しいお手入れの方法と象印のおすすめ水筒

2022.04.15

スポーツやアウトドアなど、汗をかくアクティビティの際に水筒にスポーツドリンクを入れたいと考えている方もいるのではないでしょうか?しかし、水筒にスポーツドリンクを入れるのは注意が必要です。水筒にスポーツドリンクを入れる際にはどのような部分に注意するべきなのかについて解説します。

水筒にスポーツドリンクはNG?その理由は?

水筒にスポーツドリンクを入れるのに注意が必要な理由について解説します。

ボトルにサビが生じる可能性がある

一般的な水筒は金属性の素材でできており、そこに塩分を含むスポーツドリンクを入れると、サビの原因になる恐れがあります。

スポーツドリンク対応の水筒でも注意!

最近では、スポーツドリンク対応の水筒が登場しています。スポーツドリンク対応の水筒には内部にサビの発生を防ぐコーティングが施してあります。しかし、使い方やお手入れの仕方によっては、スポーツドリンク対応と記載されている水筒でも、劣化やサビを完全に防ぐことができません。 

以下のような使い方・お手入れはしないように注意しましょう。 

  • 使用後、洗わずに放置する 
  • 金属製や目の粗いたわしで内部を強めにこする 
  • 内部のコーティングが劣化するほど長く使い込んでいる 

 

上記のような場合、コーティングが劣化したり剥がれたりしてしまい、サビが生じやすい状況を作ってしまいます。スポーツドリンク対応の水筒であっても、使い方やお手入れの方法には十分注意しましょう。

水筒の選び方とお手入れの方法

水筒にスポーツドリンクを入れて利用したい場合は、以下のようなポイントに注意して選んでみてください。また、水筒のお手入れ方法についても解説します。 

スポーツドリンクを入れる場合の水筒の選び方

以下のようなポイントに注意して水筒を選びましょう。 

 

・スポーツドリンク対応のフッ素コーティングをしているタイプを選ぶ 

最近では、スポーツドリンク対応のフッ素コーティングが施された水筒が各メーカーから登場しています。フッ素コーティングによって、スポーツドリンクの塩分によるサビを防ぐことができます。商品のWEBサイトや取扱説明書を確認して、スポーツドリンクに対応した水筒を選びましょう。

水筒を洗う際の注意点

・たわしは使用しない 

水筒を洗う際には、たわしは使用しないようにしましょう。特に注意しなければならないのは金属のたわしです。金属のたわしで水筒の内部をこすると、内部のコーティングがはがれたり、キズが付いてサビの原因になったりする恐れがあります。 

 

・水筒の内部を強くこすりすぎない 

水筒を洗う際に強くこすりすぎると、金属製のたわしでなくても、コーティングがはがれたりキズがついたりしてしまう恐れがあります。水筒を洗う際には、力を抜いて優しく洗うようにしましょう。なお、研磨剤を含むスポンジも使用しない方が良いでしょう。 

 

・食洗機は使用しない 

食洗機の高温のお湯で水筒を洗うと、パッキンなどのゴム製のパーツやプラチック製のパーツが劣化したり、変形してしまったりする可能性があります。また、コーティングが劣化する可能性もあるため、なるべく食洗機は使用しないようにしましょう。なお、最近では食洗機対応の水筒もあるため、食洗機での洗浄を検討している場合は、事前に食洗機に対応しているか否かを確認すると良いでしょう。 

 

・塩素系漂白剤は使わない 

塩素系漂白剤は、サビや穴あきの原因になります。特に、ステンレス製の水筒には使用しないように注意してください。ただし、酸素系漂白剤であれば安心して利用できます。

毎日の水筒のお手入れがカンタンになるおすすめアイテム

水筒を洗う際には、以下のようなポイントに注意しましょう。

・水筒対応のスポンジで洗う 

水筒を洗う際には、食器用ではなく、水筒に対応した細長く、柄のついたタイプのスポンジを使用しましょう。細長く、柄のついたタイプであれば、水筒内部についた汚れをキレイに取り除くことができます。洗剤は台所用中性洗剤で問題ありません。なお、象印のマイボトル用のスポンジもおすすめです。 

 

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・こびりついた茶しぶにはボトル用洗浄剤を使う 

汚れがしつこかったり、水筒からイヤなニオイがしたりする場合は、ボトル用の洗浄剤を使いましょう。使用方法はとても簡単。40℃程度のお湯を入れた容器本体に洗浄剤を適量入れて、置いておくだけで洗浄完了。中せんやパッキンにも使えるので、すみずみまでキレイになります。各水筒メーカーから販売されているので、ぜひ問い合わせてみてください。 

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スポーツドリンク対応の水筒をご紹介!

象印にはスポーツドリンク対応の水筒が複数ラインアップされています。その中でもおすすめの3つのタイプをご紹介します。 

ステンレスクールボトル SD-HB10・15

(画像は1.0Lサイズです)

・カバーがないから丸ごと洗える!プロテクトアーマーがボトルをしっかりガード※

擦れにより傷はつきます

・せんとパッキンを一体化した「シームレスせん」搭載だから、さらに洗う手間が省けます

・サビに強い「ラクリアコート(プラス)」(※1)だから、スポーツドリンクに含まれる塩分をしっかりブロック!

 

商品情報はこちら

ステンレスマグ SM-WH48

・毎日持ち出したくなるかわいいが好きな子ども向けステンレスマグ

・片手でラクラク飲みやすい「ワンタッチオープン」タイプ

・「せん」と「パッキン」をひとつにした「シームレスせん」搭載だから毎日のお手入れが簡単

・サビに強い「ラクリアコート(プラス)」(※1)だから、スポーツドリンクに含まれる塩分をしっかりブロック!

 

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ステンレスマグ SM-WM48

・毎日持ち出したくなるかっこいいが好きな子ども向けステンレスマグ

・片手でラクラク飲みやすい「ワンタッチオープン」タイプ

・「せん」と「パッキン」をひとつにした「シームレスせん」搭載だから毎日のお手入れが簡単

・サビに強い「ラクリアコート(プラス)」(※1)だから、スポーツドリンクに含まれる塩分をしっかりブロック!

 

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※1従来の「内面フッ素コート」は「ラクリアコート」に機能名称を変更しました。スポーツドリンクOKの「ラクリアコート⁺(プラス)」の防サビ性能は従来の「内面フッ素コート(2倍)」と同等です。ラクリアコートに使用しているフッ素樹脂塗膜は、食品衛生法の規格・基準に適合する材料を選定して使用しており、食品衛生法による試験※に合格しています。
(※食品衛生法・食品添加物等の規格基準 昭和34年厚生省告示第370号個別規格に規定された以外の合成樹脂製の器具又は容器包装昭和57年厚生省告示第20号に適合)

まとめ

塩分を含むスポーツドリンクは、水筒内部のサビの原因になったりするため、かつては入れてはいけないとされていました。しかし最近では、サビいたりするのをフッ素コーティングで防げようになっていますスポーツドリンクを水筒に入れたいという方は、スポーツドリンク対応、またはフッ素コーティングが施されているタイプを選んでみてください。

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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部

「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部

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