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オートミールは豊富な栄養素を含む健康食!基本的な食べ方とランチにおすすめのスープジャーレシピ
健康志向やダイエット中の方を中心に人気のオートミール。ただ、「どのような食べ方が良いのかよくわからない」という方もいるのではないでしょうか?今回は、オートミールのおいしい食べ方と、ランチにおすすめのオートミールを使ったスープジャーレシピをご紹介します。
豊富な栄養素を含む健康食!オートミールとは?
オートミールの特徴
オートミールは、オーツ麦(燕麦)を加工して調理しやすくした食品です。豊富な栄養素をバランス良く含んでいる他、消化がゆっくりと行われるため、長時間満腹感を保てるなどの特徴があります。また、オートミール自体に味がなく、さまざまな食材・調理法で食べられるため、さまざまなレシピに利用できます。
オートミールの種類
オートミールは、オーツ麦の加工方法によってさまざまな種類があります。代表的なのは以下の5つです。
インスタントオートミール
非常に細かく切られており、一部は調理済みで、加熱や水分を加えることで瞬時に食べられる状態になります。非常に便利であるため、忙しい朝に適していますが、他の種類に比べて糖分が多く加えられていることがあります。
クイックオーツ
インスタントオートミールよりも少し大きい粒度を持ち、比較的短い調理時間で済みます。これも忙しい時に適しており、少しの加熱で柔らかくなります。
ロールドオーツ
全粒のオーツ麦を転がして平たくしたもので、快適な食感と栄養価のバランスが良いことで知られています。準備にはクイックオーツよりも長い時間がかかりますが、食感はより良いとされています。
スティールカットオーツ
スティールカットオーツは、オーツ麦の全粒を粗く切り分けたもので、「アイリッシュオートミール」とも呼ばれます。これらは他の種類に比べて調理時間が長く、30分程度かかることが一般的ですが、豊かな風味と食感を提供します。
オーツブラン
オーツ麦の外側の皮を製粉する際に出た細かい粉のことです。一般的なオートミールよりもさらに糖質が少なく、発酵性食物繊維(β-グルカン)という栄養素が多く含まれているのが特徴。お湯を加えて粥状にしたり、パンの生地に混ぜたりして調理されます。
オートミールに含まれる栄養素
オートミールは、豊富な栄養素を含んだ食品です。
・炭水化物
・食物繊維
・タンパク質
・脂質
・ビタミンB群
・ビタミンE
・ミネラル(鉄・カルシウム・マグネシウム・亜鉛・銅・マンガン)
オートミールを食べることで、人間の身体に必要なこれらの栄養素をバランス良く摂取できます。
オートミールはどうやって食べる?ランチにもおすすめ!
オートミールの食べ方
1. 水や牛乳で煮る
オートミールを水または牛乳で煮て、好みで甘味(果物、蜂蜜、メープルシロップなど)を加えたり、フレーバー(シナモン、ナツメグ、バニラエキス)を加えたりして食べる方法です。煮ることで乾燥したオートミールがクリーミーになり、おいしく食べることができます。
2. 牛乳やヨーグルトに加えて冷蔵庫で一晩寝かせる
牛乳やヨーグルトにオートミールを入れて、冷蔵庫で一晩浸しておく食べ方です。煮る方法と同様に、好みに合わせて甘味やフレーバーを加えます。果物やナッツを加えてスイーツのようにする方法もあります。夜に準備して、朝食として食べるのが一般的です。
3. スムージーに加える
果物や野菜のスムージーにオートミールを加える方法です。ジューサーやミキサーに野菜・果物と一緒にオートミール加え、なめらかになるまで攪拌するだけで完成します。牛乳やはちみつを加えるとよりおいしくなります。
4. スープに加えてリゾットや雑炊のようにする
水・牛乳で煮る方法と同じ要領で、スープにオートミールを加える方法です。水や牛乳に加える方法よりも食べ応えがあり、学校や職場のランチにもおすすめ。汁物を持ち運べる容器にスープとオートミールを入れておけば、簡単にリゾットや雑炊を作ることができます。
ランチにもぴったり!スープジャーでお弁当代わりにオートミールを
栄養満点で腹持ちの良いオートミールは、ランチにぴったりな食品です。ランチの食べ方として特におすすめなのは、スープにオートミールを加えてリゾットや雑炊にする方法です。スープだけだと、少し物足りなく感じますが、オートミールを加えることで、ヘルシーにボリュームを増やすことができます。作り方も簡単で、スープジャーを用意して容器にスープとオートミールを入れておくだけ。オートミールを食べてみたいという方は、ぜひ試してみてください。
スープジャーでおいしいランチを!オートミールのおすすめレシピ
オートミールの中華雑炊
オートミールのトマトチーズリゾット
象印のおすすめスープジャーをご紹介!
SW-KA30・40・52
ふた内部の3D断熱カプセル構造で、象印史上最高の保温力を実現。ランチタイムまで中身の温度を長時間キープするから、温かいスープもひんやりメニューもおいしく楽しめます。サイズは300mL(みそ汁、スープなど)、450mL(大きめ具材の食べるスープなど)、550mL(ボリューム感のあるカレーやシチューなど)と、メニューに合わせて選べる3種類を展開。「せん」と「パッキン」を一体化した「シームレスせん」だから細かいパッキンの取り外しが不要!
※水中には放置しないでください。
まとめ
オートミールはさまざまな栄養素を含む食品で、「腹持ちが良い」「さまざまな食品・調理方法でおいしく食べられる」などの魅力があります。朝食はもちろん、ランチにもおすすめで、スープジャーを利用すればおいしいリゾットや雑炊にすることも。毎日の食事にオートミールを摂り入れたいという方は、今回の内容を参考に、ぜひオートミールにチャレンジしてみてください。
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この記事を書いた人
ZOJIRUSHI編集部
「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部