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魚やお肉を上手に解凍させるポイントは?象印のおすすめ電子レンジもご紹介!

2024.03.28

「魚やお肉を冷凍するのは便利だけど、いつも解凍が上手くいかない……」とお悩みの方もいるでしょう。そこで今回は、魚やお肉を上手に解凍するポイントの他、解凍のコツについてもご紹介します。

上手に解凍するには冷凍方法も大切!

まずは冷凍する時に、ポイントを押さえることで、より上手に解凍しやすくなります。食材を冷凍するときには、以下のポイントに注意しましょう。

新鮮なうちに冷凍する

「食材が余ったから」「食材が傷んできたから」といった理由で冷凍しがちですが、できるだけ新鮮なうちに冷凍することで解凍後もおいしくいただけます。

小分けにしてラップなどに包む

大きなかたまりを冷凍してしまうと、解凍に時間がかかるだけでなく、解凍ムラもできやすくなります。できるだけ小分けにしてラップに包んで冷凍しましょう。ラップで包む際には以下のポイントに注意しましょう。

 

・食材をラップでしっかり密閉する
・薄切り肉はできるだけ厚みをそろえてラップする
・ひき肉は2~3㎝に厚みをそろえ、押さえつけずにふんわりと形を整えてラップする
・さしみは厚みを均一にし、魚介類はできるだけ重ねない
・鶏肉は厚みが出ないように平たく広げてラップする

 

これらのポイントに注意して冷凍することで、より上手に解凍ができ、仕上がりもおいしくなります。「解凍がいつも上手くいかない……」という方は、ぜひ試してみてください。

電子レンジで上手に解凍するときのポイント!

冷凍庫から取り出してすぐに解凍をはじめる

冷凍庫から取り出してしばらく放置したり、冷蔵庫に移したりすると、食品は半解凍状態になります。この状態で電子レンジの解凍メニューを使うと、食材に熱が入りすぎ、上手に解凍できません。冷凍庫から取り出した食品は、すぐに電子レンジで解凍しましょう。

 

解凍メニューを使う

自動あたためで解凍すると、熱が入りすぎて煮えたり固まったりすることも。電子レンジで食品を解凍するときは、解凍メニューを利用しましょう。解凍メニューがない場合はワット数(出力)を低く、設定時間を短めにし、様子を見ながら解凍しましょう。

ラップや包装を外してトレーのまま入れる

食品に熱が伝わりづらくなるため、ラップや包装を外して、発泡スチロールのトレーに入れたまま電子レンジに入れましょう。トレーがない場合は、耐熱性がある平皿などを使いましょう。(※一部商品では発泡スチロールのトレーが不可の場合がございます。お使いの取扱説明書をご覧ください。)

食材の表面についた霜を取り除いてから解凍する

食材の表面に霜がついたままレンジに入れると、部分的に煮えすぎ(変色)てしまうことがあります。上手に解凍するためにも、食材の表面の霜を取り除いてからレンジに入れましょう。

カットして使う食材は半解凍で取り出す

ブロック肉や鶏もも肉など小さく切りたい食材は、半解凍がおすすめです。電子レンジによっては、全解凍・半解凍が選べ、ワット数(出力)・時間を自動で調整する機能があります。半解凍で取り出す場合は、このようなメニューを使うのもおすすめです。

一度の解凍は量を守って

電子レンジで一度に解凍できる分量は、100~500gにしましょう。少なすぎても多すぎても、解凍ムラができやすくなるので、食材を解凍するときは量を守りましょう。

魚やお肉を上手に解凍する方法は?

魚やお肉を上手に解凍する方法をご紹介します。電子レンジに全解凍・半解凍メニューがある場合は、専用メニューを使った方が簡単にしかも上手に解凍できます。ぜひ解凍メニューを有効活用してみてください。

魚を解凍する方法

刺身(さく)の場合

ラップを外し、飾り物や穀物は取り除き、発泡スチロールのトレーのまま、または耐熱性の平皿にのせ、解凍します。半解凍の状態で取り出し、包丁で食べやすい大きさに切り分けましょう。

切り身魚の場合

ラップを外し、発泡スチロールのトレーのまま、または耐熱性の平皿にできるだけ重ねずにのせ、解凍します。基本的には全解凍でよいですが、身割れしやすい魚の場合は半解凍が良いでしょう。

お肉を解凍する方法

厚切り肉の場合

ラップを外し、発泡スチロールのトレーのまま、または耐熱性の平皿に重ならないように置いて加熱します。解凍時間は、それぞれ取扱説明書でご確認ください。

薄切り肉の場合

ラップを外し、発泡スチロールのトレーのまま、または耐熱性の平皿に置いて加熱します。加熱しすぎると、肉に火が通ってしまう可能性があるので、やや短めに設定してもよいでしょう。

脂身の多い肉やパラパラで冷凍された肉の場合

自動メニューの解凍を使用せず、150Wなど低い出力で様子を見ながら解凍してください。

カレーやシチューなどを温める方法

冷凍したカレーやシチューを耐熱容器に移し、ラップをして600Wなどワット数が高めの加熱をします。内部がまだ冷たいことがあるので、一度取り出して全体を混ぜ様子を見てください。(こびりつきが気になる時は、途中で取り出して混ぜてください)

 

関連記事:ごはんの保存方法ってどうしてる!?ごはんを美味しく保存するポイントをご紹介

解凍が上手にできる!象印のおすすめオーブンレンジ「ES-GU26」

毎日簡単に使いこなせるファミリーサイズ向けの26Lタイプのオーブンレンジ。 赤外線センサーつきだから、食材の温度を正確に検知して上手にあたためられる。全解凍・半解凍が選べるメニューつき。

 

・「レンジ→グリル」機能を自動で切り換え、時短で本格調理ができる「レジグリ」
・食材を庫内で浮かせて加熱することで温めムラを抑える全方位あたため「うきレジ」
・買ってきた揚げ物もサクッとおいしく!「サクレジ」

 

商品情報はこちら

まとめ

食材を上手に解凍するためには、冷凍・解凍のポイントを押さえて、食材に合わせて微調整することが大切です。また、電子レンジの解凍メニューを利用するのも、上手に解凍するための重要なポイントです。「まだ使ったことがない……」という方は、ぜひ活用してみてください。

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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部

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「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部

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