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現代の炊飯ジャーに「浸し・蒸らし」は不要?象印が教える「おいしいごはんの豆知識」

2026.09.15

「おいしいごはんを炊くためには、事前にお米を水に浸して、炊き上がったら蒸らす必要がある」と、思っていませんか?

実はそれ、現代の炊飯ジャーでは「やらなくていい」工程なんです。昔から炊飯の基本とされてきた「浸し」と「蒸らし」ですが、現代の炊飯ジャーではその工程もプログラムに組み込まれていて、自動でおいしいごはんを炊き上げてくれます。

この記事では、現代の炊飯ジャーに「浸し・蒸らし」が不要な理由と、おいしいごはんを炊くための豆知識を紹介します。

ごはんを炊くときの「浸し」と「蒸らし」の本来の役割とは?

昔ながらのかまど炊きやガス火による土鍋炊きの場合は「浸し」と「蒸らし」が大切な工程とされてきました。まずは、それぞれにどのような役割があるのかを確認してみましょう。

「浸し(浸水)」:お米の芯まで水を吸わせる大切な準備

浸しは、洗ったお米を水に浸けて、炊く前にしっかりと吸水させる工程です。お米の表面だけでなく、芯まで水分を行き渡らせることで、ふっくらとしたごはんが炊き上がりやすくなります。

 

吸水が不十分なまま火にかけると、お米の中心まで熱が伝わりにくく、芯が残ったようなかたい食感になることがあります。鍋で炊く場合は、夏場で30分、冬場で1~2時間ほど浸すのが一般的な目安とされています。

「蒸らし」:ごはんの余計な水分を飛ばすための工程

蒸らしは、炊き上がったあとに火を止め、ふたを開けずにしばらく放置する工程です。炊き上がり直後は、ごはんの水分が偏っているため、蒸らすことで余分な水分を逃がしながら、全体に水分をなじませることができます。

 

このひと手間によって、ごはんの弾力が引き出され、ふっくらとした食感に仕上がります。かまど炊きやガス火による土鍋炊きの場合は、炊き上がってから10分程度蒸らすのが一般的とされています。

 

参考:農林水産省「今日からできる!お米のおいしい食べ方」

今日からできる!お米のおいしい食べ方(農林水産省)

https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2011/pdf/aff2011_05.pdf

 

現代の炊飯ジャーに「浸し」と「蒸らし」は不要?

ここまで、昔ながらのおいしいごはんの炊き方についてお伝えしてきました。「浸しや蒸らしが大切なのはわかったけれど、毎日のこととなると時間を計って待つのは面倒だな……」と感じた方も多いのではないでしょうか。でも、ご安心ください。実は、「浸し」と「蒸らし」の工程は、現代の炊飯ジャーには一切不要なんです。

現代の炊飯ジャーには、「浸し」と「蒸らし」の工程があらかじめ炊飯プログラムに組み込まれています。そのため、自分で時間を計って待つ必要はなく、炊飯ジャーにおまかせで、おいしいごはんが炊きあがります。

実は、洗米したら「すぐに炊飯スタート」がおすすめ

現在の炊飯ジャーには、お米にしっかり水を吸わせるための予熱工程が炊飯プログラムの中に含まれています。そのため、洗米後に浸し時間をとる必要はありません。

 

内釜にお米と水を入れたら、そのままスイッチを押すだけ。「すぐ炊き始めて芯が残らない?」と不安になるかもしれませんが、安心しておまかせください。

「蒸らし」も全自動!ブザーが鳴ったらすぐにほぐしましょう

蒸らしの工程も、炊飯ジャーがしっかり自動で行います。炊き上がりのブザーが鳴った時には蒸らしまで終わっているので、さらに時間を置く必要はありません。

 

むしろ、ブザーが鳴ったらできるだけ早くごはんをほぐすのがおいしさの秘訣です。しゃもじで十字に切り込みを入れ、4つのブロックに分けてから、底のごはんを上へ返すようにほぐすのがポイントです。そうすることで、余分な水分を逃がし、ごはんの粒をつぶさずにふっくら仕上げられます。

意外と知らない!おいしいごはんを炊くための豆知識

炊飯ジャーでおいしいごはんを炊くために、特別な技術は必要ありません。大切なのは、お米の保存方法や計り方、洗い方、炊き方を少し工夫するだけです。ここからは、今日からすぐに真似できる「おいしいごはんを炊くための豆知識」をご紹介します。

1. お米を「常温保存」していませんか?実は「密閉して冷蔵庫」が正解です

お米は傷みにくいと思われがちですが、お米にも野菜と同じように鮮度があり、空気にふれると酸化が進んで徐々に風味を失ってしまいます。買ったままの米袋には空気穴があいているため、購入後は密閉容器や密閉袋に入れて保存しましょう。

 

また、高温多湿はお米が傷む原因になるため、夏はもちろん、暖房をつける冬も冷蔵庫で保存するのがおすすめです。日が経つと風味が落ちるので「1ヵ月で食べきれる量」を目安に少量で購入するのがおいしさを保つポイントです。

 

精米日を書いておけば、お米の鮮度をチェックできます。

2. お米を「適当に」すくっていませんか?「正確な計量」がおいしさの第一歩です

ごはんを炊くときに、つい見落としがちなのが「お米の計量」です。お米をすくう時に、少量のお米をつぎ足したり、カップをゆすりながら入れたり、ギュッと押しこんだりしていませんか?こういった計り方はお米の量が増えてしまい、水加減のバランスがくずれる原因になります。

 

上手にお米を計るには、付属の計量カップに山盛りの状態でお米を入れたあと、すりきり棒などでそっとすりきることが大切です。正確な計量が、失敗しないおいしいごはんにつながります。

 

3. お米を「ギュッギュッと押しつけて」洗っていませんか?「やさしく洗う」が鉄則です

精米技術が進化した今のお米は、ぬかが少なく、きれいで繊細です。だからお米はやさしく、手早く洗うことがおいしさの決め手になります。

 

洗う際は、手のひらでギュッギュッと押しつけると米粒が欠けたりつぶれたりするため、指を立ててシャカシャカとかき混ぜるのがコツです。ボウルにためた水などを使い、すすぎから洗いまでを手早く行うことがおいしく炊くポイントです。

 

4. 内釜を「そのまま」セットしていませんか?「こだわりのお水と水平のひと手間」が極意です

最後にごはんのおいしさのカギを握るのは、一番最初のすすぎの水と炊飯時の水です。一番最初のすすぎでは、お米が吸水しやすく、このタイミングにミネラルウォーターや浄水器の水を使うと、いつものごはんがもっとおいしくなります。

 

また、水加減を合わせるときは内釜を必ず平らな場所に置き、炊飯メニューに合わせて左右の水位線を見ながら調整しましょう。その後、内釜を回転させるように動かしてお米を中央に集め、やさしく揺らしながらお米を「水平」にしてから炊飯ジャーにセットしてください。この丁寧なひと手間で、炊き上がりに大きな差が生まれます。

 

「水にこだわれば、もっとおいしく炊けます。」「炊くときの水加減も大切です。」

「ごはんについてもっと知りたい!」という方に、ごはんが大好きな象印がみんなに役立つごはんの情報をお届けしているページもありますので、ぜひ見てみてくださいね。

 

ごはん好きの輪を広げるプロジェクト「きょうも、ごはんと。」(https://www.zojirushi.co.jp/gohan/

理想の「蒸らし方」を追求する象印の「炎舞炊き」シリーズ

これまでお伝えしてきた通り、手間のかかる「浸し」や「蒸らし」の工程は、現代の炊飯ジャーがすべて自動で行ってくれます。象印の炊飯ジャーも全機種でこれらの工程に対応していますが、この「蒸らし」によるおいしさをさらに追求しているのが「炎舞炊き」です。

【炎舞炊きならではの「集中加熱蒸らし」※1
内ぶた表面をマット加工にすることで、水滴を早く飛ばし、ふたヒーターの熱を伝わりやすくします。

さらに、部分的な集中加熱を繰り返す炎舞炊きのローテーションIH構造を活かした大火力の蒸らしで、ふっくら弾力のあるごはんに仕上げます。

 

※1 「集中加熱蒸らし」はNX-AB10・18、NW-NC10・18にのみ搭載されています。

NX-AB10・18:「炊き分けセレクト」「急速」メニュー選択時のみ

NW-NC10・18:白米または無洗米「しゃっきり」「ややしゃっきり」「ふつう」「ややもちもち」「もちもち」「急速」メニュー選択時のみ

 

「集中加熱蒸らし」を搭載し、理想の炊き上がりを追い求めている「炎舞炊き」の2機種をご紹介します。ごはんのおいしさにこだわりたい方は、ぜひチェックしてみてください。

品格のある佇まい 炎舞炊き最高峰モデル(NX-AB10・18)

6つの底IHヒーターでかまどの炎のゆらぎを再現し、縦横無尽にお米を舞い上げる。象印がこれまで積み重ねてきた技術の結晶とも言える、炎舞炊きのフラッグシップモデルです。

 

・蓄熱性・発熱効率・熱伝導に優れた「鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜」

IHと相性が良く発熱効率と蓄熱性が高い鉄を仕込むことで、炎舞炊きの集中加熱を最大限活かします。

 

・家族好みの食感に進化する!121通りの「わが家炊き」メニュー

前回食べたごはんの感想(かたさ・粘り)を入力するだけで、次回から炊き方を微調整。121通りの組み合わせの中から、ご家庭ごとの「理想の食感」へと進化していきます。

 

商品情報はこちら

柔らかさと凛とした美しさをあわせ持つ 炎舞炊きNW-NC10・18

4つの底IHヒーターで激しくゆらぐ炎が、お米を激しく舞い上げる。キッチンに馴染む柔らかなフォルムと、毎日の使いやすさを備えたモデル。

 

・蓄熱性・発熱効率・熱伝導に優れた「鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜」

IHと相性が良く発熱効率と蓄熱性が高い鉄を仕込むことで、炎舞炊きの集中加熱を最大限活かします。

 

・家族好みの食感に進化する!81通りの「わが家炊き」メニュー

前回食べたごはんの感想(かたさ・粘り)を入力するだけで、次回から炊き方を微調整。81通りの組み合わせの中から、ご家庭ごとの「理想の食感」へと進化していきます。

 

商品情報はこちら

まとめ

現代の炊飯ジャーでは、「浸し」と「蒸らし」の工程を自動で行ってくれるため、自分で時間を計って待つ必要はありません。洗米後はすぐに炊飯をスタートし、ブザーが鳴ったら時間を置かずにすぐほぐすことが、おいしさを逃さない鉄則です。

また、毎日食べるごはんをもっとおいしくするためには、正しい炊飯方法だけでなく、「お米を正確に測る」「手早く洗米する」「水加減にこだわる」など、ちょっとしたコツを知っておくことが大切です。

「いつものごはんをもっとおいしくしたい!」という方は、今回ご紹介した炊き方のコツを、ぜひ今日から試してみてくださいね。

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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部

「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部

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