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子ども向けの水筒に直飲みはあり?メリット・注意点と選び方を解説!

2022.07.27
子ども向けの水筒に直飲みはあり?メリット・注意点と選び方を解説!

子どもが使う水筒選びに迷う方は多いのではないでしょうか。一口に「子ども向け水筒」といっても、大きさやデザインはさまざま。ストローつきや直飲みなど飲み口にも種類があります。機能面や衛生面、素材や使い勝手なども考えると、選ぶ際のポイントはたくさん。また、「水筒の直飲み」について注意を呼び掛ける情報もあり、選び方に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?今回は、水筒の直飲みに注意が必要な理由、直飲み水筒のメリット、水筒の選び方など、幼稚園や小学校で子どもが使う水筒選びについて、参考にしてもらいたい情報をまとめました。

水筒の直飲みに注意が必要とされる理由は?

水筒の直飲みに注意が必要とされる理由は、口に含んだ飲み物がボトル内に戻ることにより、衛生面で不安となるからです。水筒に口をつけて飲むため、飲み口にどうしても唾液などが付着してしまいます。 

 

では、水筒の直飲みはNGなのかというとそうではありません。「水筒の飲み物は一日で飲み切る」「残ったものは必ず捨てる」「毎回必ずキレイにお手入れをする」などのポイントを抑えておけば、直飲みでも衛生的に利用できます。 

 

直飲み水筒は、ペットボトルのように水筒から直接飲むことができ、「飲みたいときに手軽に水分補給ができる」「たくさん飲む夏場や活動量が多いお子さまにピッタリ」など様々なメリットがあります。飲み切る・残ったものは捨てる・毎日キレイにするというポイントを守れば、問題なく利用できるでしょう。 

直飲み水筒を選ぶ際のポイント

では、直飲み水筒はどのように選べばよいのでしょうか。直飲みタイプの水筒にもいろいろな種類があります。水筒を選ぶポイントについて紹介します。 

洗いやすく、衛生面に配慮されているか

子どもが幼稚園や保育園に通うようになると、毎日のように使うことになるので、当然毎日の洗浄が必要になります。子どもの安全のためにも、衛生的に保つことができるように日頃のお手入れがしやすいかどうかを確認しましょう。 

 

直飲み水筒の中には、シンプルな構造のものも多くあります。お手入れの面では、はっ水性や表面のコーティング・素材、汚れやニオイの移りにくさ、残りにくさをチェックするようにしましょう。分解や丸洗いができると安心です。ショルダーひもや本体カバーがついているものは、布ポーチのお手入れのしやすさも考慮することが大切です。 

水筒の容量

年齢によって必要な容量は変わりますし、季節や利用するシーンによっても変わってきます。容量が大きくなると当然重さも増えるので、その点もお子さの年齢を考慮して選ましょう。 

0.5L以下

2~3歳から、小学校入学前ぐらいの小さなお子さま向けです。1日に飲む量がそこまで多くない子や、大きな水筒が持てない子におすすめです 

0.5〜1L

幼稚園や保育園、小学校など持っていく必要があるなど、年中さん以上のお子さまはこのサイズが便利な場合があります。園での飲み物の提供があるか滞在時間どうかも選ぶ際の判断ポイントになるでしょう。 

1L以上

1L以上は小学生以上のお子さま向けサイズです。容量の分重くなります。また夏場やスポーツをする際は摂取する水分の量増えるので、1L以上の水筒がいいでしょう 

保温・保冷力

せっかく水筒を持ち歩くので、中の飲み物の温度はできる限りキープしたいですよね。お茶などの温かい飲みものは外でも温かいまま、冷たい飲み物はひんやりした状態で飲めるように、適した温度を保てる水筒を選びたいもの。 

そのためには、素材や機能を考えて保温・保冷力に優れているかどうかをチェックしましょう。 

主な水筒の素材

子ども向けの水筒の素材には、主に「ステンレス」と「プラスチック」の2種類があります。それぞれの特徴について紹介します 

ステンレス

ステンレス素材の水筒は、プラスチックに比べると重くなりますが、衝撃に強くて丈夫です。保温・保冷力が高く、飲み頃の温度がキープできることも良い点でしょう。容量の種類も豊富なことも特徴で 

プラスチック

プラスチック素材の水筒は、軽くて持ち運びがしやすいのが特徴です。軽くて小さい子どもにも扱いやすいのですが、落としたりぶつけてしまったりすると割れたり欠けたりする可能性があるので注意が必要です。プラスチックの水筒はステンレス素材に比べて保温性や保冷力が高くないので、使うシーンを考えて選びましょう 

ショルダーひもや本体カバーの有無

水筒の素材や容量、形状以外にも、ショルダーひも本体カバーがついているかも選ぶポイントになってきます。ショルダーひもがついていれば水筒を肩から下げて両手をけて運ぶことができます。転倒時のリスク軽減されるので、安心して使うことができるでしょう。また、本体カバーがセットになっていることで、落とした時の凹みなどを防げます。気に入った水筒にショルダーひもがついていない場合は、ひもつきの水筒カバーもたくさん販売されているので、本体カバーを購入するのも選択肢のひとつ。子ども用の水筒を選ぶ際は、このように安全面や耐久性も確認ポイントです

直飲みの水筒を選ぶ際の注意点

水筒の種類など、選ぶ際のポイントをまとめて紹介してきました。使いやすさや種類の豊富さなどから、直飲み水筒がおすすめですが、子ども向けの直飲み水筒を選ぶ際に特に気をつけるべき注意点をまとめました。 

衛生面に配慮された機能があるか

持ち歩きのことを考えた場合、衛生面に配慮された機能があるかどうかに注意しましょう。お手入れしやすい構造や、汚れがつきにくいコーティングがあるかなどを確認するようにしましょう。 

子どもが使いやすい機能があるか

ショルダーひもがついたポーチつき、フタを開けやすい構造など、子どもが使いやすい機能が搭載されているかもポイントです。小さな手でも開けやすいかどうかや、小さな口でも飲みやすい形状かどうかなども子どもが日頃持つ上で重要なポイントです。

子どもにやさしい機能が豊富!直飲み可能な象印の水筒

SD-HA08・10

SD-HA10・15は、アクティブなニーズに応えるクールボトルです。ポーチ不要でタフな樹脂製の「プロテクトアーマー」を搭載しており、面倒な布ポーチの洗濯が不要。底抜けや破れの心配もなく、長きにわたって安心して利用できるのもポイントです。「せん」と「パッキン」が一つになった「シームレスせん」を採用しており、パッキンを外して洗う必要がないため、お手入れが簡単。持ち運びもハンドルモードとショルダーモードの2通りがあり、スタイルに合わせて選ぶことができます。「エアーベントつき飲み口」を採用しており、直飲みでゴクゴクと水分補給ができるのも魅力です。 

 

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ステンレスマグ SM-WG48

SM-WG48は、毎日持ち出したくなる、かわいいデザインが魅力のステンレスマグです。軽量・コンパクトで持ち運びも簡単。小さいカバンにもサッと入れることができます。「ワンタッチオープン」のふたを採用しており、片手でラクラク操作できるのもポイント。お手入れラクラクな「シームレスせん1」、ゴクゴク飲める「エアーベント構造」、水滴が飛び散りにくい「飛び散り抑制機構」など、さまざまな機能を搭載しており、快適に水分補給ができます。 

※1 キャップパッキンは外れます。 

 

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ステンレスマグ SM-UA48

SM-UA48はお子さまの“使いやすい”がいっぱい詰まったキッズ向けのステンレスマグです。小さいお子さまでも持ちやすい「スリム・コンパクトなデザイン」、飲みやすくコップにも注ぎやすい「ガイドつき飲み口」小さな手でも開け閉めしやすい「クマみみタイプのしっかりロック&大きなボタン」を搭載しており、使いやすく飲みやすいのが魅力。また、「せん」と「パッキン」が一体化した「シームレスせん1」、ボトルの内ははっ水性が高く、汚れがつきにくい「ラクリアコート+(プラス)」など、お手入れがしやすいのもポイントです。

 

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まとめ

子ども向け水筒の種類、年齢や使うシーンによって選ぶポイント、中でも直飲み水筒を選ぶ際の注意点をご紹介しました。子ども向けの水筒は飲み口や機能もさまざまで、特徴によってメリットとデメリットがあります。子どもが使うものなので、破損リスクや安全面、衛生面にも注意したいですよね。毎日のように使うので、日頃のお手入れのしやすさも大切です。 

子ども向け水筒を選ぶ際、ぜひ今回の記事で紹介したことをチェックしてみてくださいね。 

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この記事を書いた人

ZOJIRUSHI編集部

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「暮らしをつくる」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供しているZOJIRUSHI編集部

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