象印マホービン株式会社では、出産・育児後も正社員として働いている方が増えてきています。更に女性が活躍できる職場づくりを推進していきます。

1. 計画期間

   2021年4月1日から2026年3月31日まで（5ヵ年）

2. 当社の課題

   ①新卒採用（正社員）での女性採用が少ない
   ②その結果、正社員に占める女性の割合が低い

3. 目標

   新卒採用（正社員）での占める女性の割合を25％以上にする
   年次有給休暇の取得日数を１人当たり、付与日数の60％以上とする

4. 取組内容

   ＜取組①＞
   新卒採用計画の見直しと採用選考による女性社員獲得（毎年）
   2021年4月（以降毎年11月） 採用計画の見直し
   毎年6月～ 採用選考により女性社員獲得を目指す

   ＜取組②＞
   配属先職場での女性社員受け入れ体制の構築
   2021年4月～ 職場責任者の意識改革（教育）
   2021年6月～ 職場全体の意識改革
   毎年10月 配属先女性社員のフォローアップ

   ＜取組③＞
   有休の取得促進と取得状況のモニタリング
   2021年4月～ 一斉有休取得日と取得推進日の設定
   2021年4月～ 各職場の有休取得状況をモニタリング

象印マホービン株式会社での新卒採用は、総合職のみの採用を行っています。

新卒採用（正社員）実績

象印マホービン株式会社は、女性の活躍推進に関する取組みが優れた企業として、厚生労働省より「えるぼし認定」の2つ星（2段階目）を取得しました。

「えるぼし認定」は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律（女性活躍推進法）」に基づき、行動計画の策定および届出を行った企業のうち、一定の基準を満たし、女性の活躍に関する取り組み状況などが優良な企業を認定する制度です。

当社では、中期経営計画において「ダイバーシティ&インクルージョン推進」を掲げ、2030年度までに女性管理職比率を15％とすることを目標に設定するなど、多様な人材の活躍推進に取り組んでいます。

今回、法定基準を上回る育児短時間勤務制度などこれまで進めてまいりました育児と仕事の両立支援の取り組みの結果、「えるぼし認定」の取得に至りました。

今後も女性のさらなる活躍推進に加え、全ての従業員の多様性を尊重しながら従業員一人ひとりの能力を最大限に発揮できる職場づくりを目指していきます。

育児休業支援施策