象印 ZOJIRUSHI

ニュースリリース

2020年6月15日

好評の“炎舞炊き”シリーズに新たなモデルを追加!
“4つ”の底IHヒーターで激しい対流を実現

圧力IH炊飯ジャー
炎舞炊き
(NW-PS型)新発売

象印マホービン株式会社では、4つの底IHヒーターによる対面加熱で激しい対流を実現し、ふっくらとした大粒のごはんを炊き上げる新製品、圧力IH炊飯ジャー“炎舞炊き”(NW-PS型)2サイズを2020年7月21日より発売いたします。

2018年の発売以来大変ご好評いただいている“炎舞炊き(えんぶだき)”シリーズでは、それまでの本体底IHヒーターは1つだけという概念を覆し、本体底のIHヒーターを複数に増強し、独立制御する「ローテーションIH構造」を採用。部分的に集中加熱することで、かまどの炎のゆらぎ※1を再現しました。
今回発売する新製品(NW-PS型)は、“炎舞炊き”シリーズの新たなモデルとして追加。従来モデルと比較し、単位面積当たり約2倍※2の大火力での炊飯を実現しました。

新製品(NW-PS型)は、本体に4つの底IHヒーターを搭載。対角線上にある2つのヒーターを同時に集中加熱することでお米は勢いよく舞い上がり、一粒一粒ふっくらと炊き上げます。また、健康志向の高まりに応え、栄養価が高い「もち麦」や「押し麦」を好みに合わせて炊くことのできる麦ごはん炊き分け(ふつう・もちもち)メニューを搭載。さらに、従来品(2019年NW-KB型)から内ぶたの構造を見直したことで、毎回洗う点数は内ぶたと内釜だけの2点だけとなり、お手入れ性も大きく向上しました。

※1 炎のゆらぎ: 部分的加熱の火力切り替えを行うことを表現しています。

※2 中パッパ~沸とう維持工程の単位面積当たりの火力比較 2017年当社従来品NW-AT10型約3.0W/㎝2と2020年NW-PS10型約6.0W/㎝2との比較。(当社調べ)単位面積当たりの火力算出方法=中パッパ~沸とう維持工程の平均電力(W)÷底IHヒーター加熱面積(㎝2)×発熱効率(電波法に定める電磁調理器の高周波出力測定方法にて測定)

商品名 品番(容量) 希望小売価格(税別) 発売日
圧力IH炊飯ジャー“炎舞炊き” NW-PS10 (0.09~1.0L) オープン価格 2020年7月21日
NW-PS18 (0.18~1.8L)

【商品写真】

商品写真
商品写真

圧力IH炊飯ジャー“炎舞炊き”NW-PS10型
(左より濃墨(こずみ)、粉雪(こなゆき)/写真は10サイズ)
※18サイズは濃墨(こずみ)柄のみ


【商品特長】

● 4つの底IHヒーターにより、激しい対流を実現する「ローテーションIH構造」

従来、1つのヒーターで釜を全体的に加熱していたIH加熱方式を、“炎舞炊き”では複数の底IHヒーターで火力をそれぞれ制御し、部分的に集中加熱することを可能にした「ローテーションIH構造」を搭載。新製品(NW-PS型)では4つの底IHヒーターを搭載し、対角線上にある2つのIHヒーターを同時加熱させることで単位面積当たり約2倍※2の大火力を実現。かまどの炎のゆらぎと、大火力を実現することで、釜内に温度差を生んで激しく複雑な対流を起こし、ふっくらとした弾力と、甘みのあるごはんに炊き上げます。

激しい対流によってお米から水中に溶け出たデンプンの粒は、沸とう維持工程で加熱されることで、α化が早く進み、甘み成分に変化します。沸とう維持工程の後半では、甘み成分がお米にコーティングされ、甘みの強いごはんになります。

◆本体底部のIHヒーターの比較
2017年当社従来品NW-AT10型
2017年当社従来品NW-AT10型
2020年当社従来品NW-PS10型
2020年当社従来品NW-PS10型
◆本体底部のIHヒーターのローテーションについて
2017年当社従来品NW-AT10型
2017年当社従来品NW-AT10型
2020年当社従来品NW-PS10型
2020年当社従来品NW-PS10型
● “炎舞炊き”を活かす蓄熱性・発熱効率・熱伝導に優れた『鉄 ~くろがね仕込み~ 豪炎かまど釜』

IHと相性が良い「鉄」素材を「アルミ」と「ステンレス」の層に組み込んだ構造で、高い「蓄熱性」「発熱効率」「熱伝導」を実現しました。また、内釜の内面にうまみプラスプラチナコート(遠赤外線+プラチナナノ粒子)をコーティングすることにより、ごはんの甘み成分のひとつである還元糖とうまみ成分のひとつであるアミノ酸を引き出します。

内釜のふち部分は特に厚く設計し、炎舞炊きの熱が外に逃げるのを抑え、高火力の熱を効率よくお米に伝えていきます。当社独自のふた形状により、沸とう時も大火力で炊き続け、一粒一粒をふっくらと仕上げます。

鉄 ~くろがね仕込み~ 豪炎かまど釜
● お手入れしやすい新「内ぶた」により、毎回洗うのは2点(内ぶたと内釜)のみ

内ぶたの構造を見直し、より一体感のあるお手入れしやすい内ぶたに変更。従来品(2019年NW-KB型)の内ぶたは、2つに分解して毎回洗う必要がありましたが、今回採用した雑穀米に対応するための雑穀フィルターでは、取り外すことなく、洗うことができる設計になっています。そのため、毎回の炊飯後の洗う点数は、内ぶたと内釜の2点のみになり、お手入れしやすくなりました。

● わが家好みの食感に炊き上げる、81通りの「わが家炊き」メニュー

水の量を変更せず、前回食べたごはんの味の感想を、画面上のアンケートに回答するだけで、炊き方を微調整し、炊くたびにお好みの食感に進化します。同じ銘柄でも収穫する産地や気候の変動によって食感が微妙に変わるお米でも、家庭にあった、好みの食感に炊き上がります。

● しゃっきりからもちもちまで、お好みの食感に炊き分ける7通りの「炊き分け圧力」

すしめし、白米しゃっきりからもちもち、玄米までメニューにあわせて圧力の強さと時間を変えて7通りの食感に炊き分けます。皮の固い玄米も1.3気圧の高圧力をかけることでふっくらやわらかく炊き上がります(白米炊き分けは、しゃっきり~もちもちの5通り)。

すし飯
お酢にからみやすい。
しゃっきり ややしゃっきり
ハリと弾力が強くルーが絡みやすい。
ふつう(白米)
象印がおすすめするおいしさの基準です。
ややもちもち もちもち
もちもち度が高いと冷めても固くなりにくい。
玄米
固い玄米も芯からふっくら。
● 食べやすく、おいしく炊ける「麦ごはん炊き分け2通り(ふつう・もちもち)」メニュー

健康に気を遣う方に人気の食物繊維を多く含む「もち麦」や「押し麦」の麦独特の風味を活かしながら、ふっくらもちもちに炊き上げる専用メニューです。麦ならではの食感を活かした「麦ごはんふつうメニュー」と、麦がやわらかく食べやすい「麦ごはんもちもちメニュー」の2つから好みに合わせて選べます。

● 選べる保温選択(「極め保温」「高め保温」「保温なし」)

底センサーが保温に最適な火加減で温度コントロールします。水分の蒸発を抑え40時間までおいしく保温する※3「極め保温」。あたたかいごはんを食べたい方におすすめの「高め保温」、保温しない方におすすめの「保温なし」があります。

※3 メニューによって異なります。

● におい残りを軽減する「クリーニング」機能を搭載

炊き込みごはんを炊いた後など内釜の中のにおい残りが気になる場合は、クリーニング機能を使用すると、におい残りを抑えます。その後、通常のお手入れをするだけで、清潔に使えます。

● 置き場所に困らない「立つしゃもじ」つき
立つしゃもじ

しゃもじが自立するので、置き場所に困りません。

圧力IH炊飯ジャー“炎舞炊き”(NW-LA型)

当社最上位機種の圧力IH炊飯ジャー“炎舞炊き”NW-LA型(2020年6月21日発売)は、6つの底IHヒーターを搭載しています。

黒漆(くろうるし)
雪白(ゆきじろ)

圧力IH炊飯ジャー“炎舞炊き” NW-LA型
左より黒漆(くろうるし)、雪白(ゆきじろ)


【商品仕様】

商品名 圧力IH炊飯ジャー“炎舞炊き”
品番 NW-PS10 NW-PS18
希望小売価格 オープン価格
炊飯容量(白米) 0.09~1.0L(5.5合) 0.18~1.8L(1升)
炊飯時消費電力 1240W 1370W
省エネ 省エネ基準達成率 eco目標年度
2008年度
110% eco目標年度
2008年度
112%
年間消費電力量 76.7kWh/年 119.2kWh/年
最大炊飯容量区分※4
1回あたりの炊飯時消費電力量 143Wh 185Wh
1時間あたりの保温時消費電力量 16.4Wh 21.6Wh
外形寸法:幅×奥行×高さ(約) 27.5cm × 34.5cm × 21.5cm 30.5cm × 37cm × 24.5cm
質 量(約) 6.5kg 8.0kg
電源コード 1.0m 1.0m
色 柄 濃墨(こずみ)(-BZ)
粉雪(こなゆき)(-WZ)
濃墨(こずみ)(-BZ)

※4 電磁誘導加熱方式(IH)・・・0.99L以上1.44L未満…B、1.80L以上・・・D


※リリース内の画像については、下記、広報部までお問い合わせください。


本製品に関する読者からのお問い合わせ先
お客様ご相談センター
フリーダイヤル 0120-345135
象印マホービン ホームページ
http://www.zojirushi.co.jp
本リリースに関するお問い合わせ先
象印マホービン株式会社
広報部 : 松本・山田・濱田
TEL 06-6356-2329
〒530-8511 大阪市北区天満1-20-5