2018年1月9日
100周年メッセージ、並びにメッセージロゴを制定
象印マホービン株式会社は、2018年、創業100周年を迎えました。これまで当社を支えてくださったお客様をはじめとする、全てのステークホルダーの皆様への感謝をこめて、100周年に関する取り組みや事業を実施してまいります。
当社は1918(大正7)年、ガラスマホービンの中びん製造を開始しました。以来、ステンレスボトルや炊飯ジャー、電気ポットなど、時代のニーズに応える多種多様な商品を世に送り出してきました。当社の商品づくりは、使用性と高い品質を兼ね備えていることはもちろん、家庭での日常生活において誰もが安心して、やさしく、簡単に使える『日常生活発想』に基づいています。そして、創業から一貫したこの姿勢こそが、“象印らしさ”だと自負しております。
これまでの100年間で培った“象印らしさ”を、この節目に改めて社員一人ひとりの胸に刻むとともに、さらに広く発信するために、『ずっと もっと 象印らしく』を100周年メッセージに制定しました。あわせて、当社の商品やブランドイメージがさらに広がっていく将来を表した100周年メッセージロゴも作成し、2018年1月1日から12月31日の1年間、テレビCMをはじめ、カタログなどの様々な発行物で使用します。
また、1月9日(火)から100周年記念WEBサイトを開設するとともに、まほうびん記念館のリニューアルオープンや象印マホービン100年史(仮称)の制作も予定しています。
今後も、時代やライフスタイルの変化に柔軟に対応するとともに、常にお客様の日常に寄り添った『暮らしを創る』企業であり続けるべく、全社一丸となり邁進してまいります。
日頃より象印製品・サービスに格別のご高配を賜り、当社を支えてくださる全ての皆様に厚く御礼申し上げます。
当社は1918年、1本のガラスのマホービンから出発しました。以来、「快適で、便利で、もっとゆたかな暮らしを」という私たちの願いや、常にお客様の視点に立ち、生活に寄り添い、“本当に喜ばれるものは何か?”を第一に考えた商品開発は、当社のモノづくりの原点であり、不変の価値観として社員一人ひとりに根付いています。
一昨年からは3ヵ年の中期経営計画『ZOJIRUSHI NEXT PLANⅡ』に基づき、『「期待」と「満足」の循環によるブランドの向上』をスローガンに掲げ、日本国内や海外における商品力の向上、ブランド認知の拡大、お客様満足の向上などに積極的に取り組んでおります。
象印マホービンは、これからの10年、50年、100年も、『暮らしを創る』という企業理念のもと、多くのお客様に共感していただける暮らしの品々をお届けできるよう邁進していく所存です。
今後も、より一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
代表取締役社長 市川 典男
100周年を記念して、当社の商品やブランドがさらに広がっていく将来をイメージしたメッセージロゴを作成しました。コーポレートロゴにも使用しているコバルトブルーは、「先進技術」を表しています。
2018年1月1日から12月31日の1年間、テレビCMをはじめ、カタログなどの様々な発行物で使用します。
創業90周年(2008年)を機にオープンした『まほうびん記念館』では、国内外におけるまほうびんの歴史や当社の歴代製品などを展示し、沢山のお客様にご来館いただきました。
このたび、100周年を記念して2018年5月下旬(予定)にリニューアルオープンを実施し、直近10年間の製品の追加展示や、総数110本の製品からなる展示スペース「まほうびんの森」を新設し、より楽しんでいただけるよう展示内容の充実を図ります。
当社の100年間の足跡など、様々なコンテンツを公開しています。「炊飯ジャー」、「ボトル」、「ポット」、「電気調理」、「生活家電」、そして「おもしろアイディア製品」の6つのカテゴリーからなる『プロダクト』ゾーンでは、当社がこれまでに発売した製品の変遷をご覧いただけます。
コンテンツは随時追加予定です。
● 100周年記念WEBサイトURL:
http://www.zojirushi.co.jp/corp/100th/index.html
1918年の創業から、2018年度までの当社のあゆみを記録した社史『象印マホービン100年史(仮称)』の制作を進めています。公開は2019年2月を予定しています。
※リリース内の画像については、下記、広報部までお問い合わせください。