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万博おにぎり:日本のおにぎり
くるみ油味噌
おにぎり

そんな西会津町でお米や大豆を有機栽培で育てているのが鈴木二三子さん。
「植物って素直でかしこいの」と言う二三子さんは、土壌の微生物の働きを促し、植物と対話をするように農業を行っています。

お米でお米を食べたくなるほど優しい甘さと旨さを感じるお米や、手作業で大切に育てられた大豆『ふくいぶき』、そして自家製酵母を贅沢に使った手づくりお味噌。
福島おにぎりでは、二三子さんのお味噌を使って作った福島の郷土食『油味噌』に、西会津でよく食べられているクルミを合わせて具材にしました。
味噌を油で炒めて少しの砂糖で調味した油味噌の程よい塩味に優しい甘みとコク、そして炒ったクルミの食感と香ばしさがなんだか懐かしさを感じさせるおにぎり。
福島山間部の文化や風土ごと味わってみてください。

旅するおむすび屋
おすすめの旅先情報!
- NIPPONIA 楢山集落
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西会津町の山を登った先に現れる楢山集落の古民家を丁寧に改修したお宿。
裏山の山の神様に挨拶をするところから始まる宿での時間。夕暮れ時に自然の中から生まれる音しか聞こえない空間に自分を委ねてみたり、満天の星空のもとで流れ星を探したり、炊き立てのピカピカご飯と地元のお母さんが作ってくれたおばんざいの朝食をゆっくりいただいたり。自然と向き合う中で自分とも向き合うことのできる静かな時間を過ごしたい方にオススメです。
- 渋川問屋
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明治15年に創業し、大正から昭和初期の最盛期には会津一の海産物問屋として栄えた『渋川問屋』。当時、敷地内には渋川家の家族や住み込みで働く人など50名ほどが暮らしていたそう。そんな歴史ある立派な建物の姿を活かし、渋川家に伝わる会津郷土料理をいただける飲食店。海に面していない会津の暮らしを支えた棒タラや身欠きニシンの料理や、会津の晴れの日に欠かせない「こづゆ」など、歴史を感じながら味わうことができます。





















新潟県との県境にある、福島県西会津町。『飯豊山』という、名前からして美味しいお米が育ちそうな山からの湧水が流れ込む田んぼが広がっています。