EXPO ONIGIRI
万博おにぎり:日本のおにぎり
鯖へしこトマトおにぎり


若狭地域はかつて『御食国(みけつくに)』として朝廷に塩や海産物を運んでいたというほど、海の幸が豊富なエリア。越前蟹や鯖、へしこのような保存食など、福井ならではの水産物を満喫しに旅へ出かけてみてください。

旅するおむすび屋
おすすめの旅先情報!
- 美浜町レイクセンター
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令和5年にオープンした美浜町レイクセンターでは、国内初の再生可能エネルギーで航行する電池推進遊覧船で三方五湖の雄大な自然を湖上から楽しめます。CO2排出量がゼロというだけでなく、静粛性が高く、自然との一体感を感じられる乗り心地を体感できます。クルーズでは船内ガイドが一緒に乗船し、案内してくれるのも魅力。見どころは江戸時代に岩山を手彫りで開削した浦見川。三方五湖は野鳥が多く生息しているため、より間近で観察することができます。
- 氣比神宮
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福井県敦賀市の観光名所でもある氣比神宮。街の中に、大きくて立派な鳥居が存在感を放っています。こちらは『広島・厳島神社』『奈良春日大社』と並ぶ日本三大木造大鳥居のひとつで、国の重要文化財。主祭神である伊奢沙別命(いざさわけのみこと)は御食津大神(みけつおおかみ)とも称される、食物を司る神様で、”気比”という地名は「食の霊(けのひ)」が由来とされているそうです。食に関わる方にもお勧めしたい神社です。
【万博おにぎり】キャンペーン情報!
2025大阪・関西万博 ORA外食パビリオン宴 –UTAGE– 象印ONIGIRIWOW!店舗で、美浜町の「鯖へしこトマトおにぎり」が販売されます。販売を記念して、美浜を満喫できるキャンペーンを実施します!ぜひこの機会に万博会場でご賞味ください。
【Instagram】
@mihama.lakecenter
@view_wakasamihama






















『へしこ』ってご存知ですか?
福井県の若狭地域などで食べられている保存食で、内臓を取り除いた青魚を塩漬けにし、さらに半年以上ぬか漬けにしたものです。北陸の冬は雪が多い上に日本海の荒波で漁に出られない日が多かったため、昔は食料の確保が難しかったそう。その中でへしこは貴重な動物性のタンパク源でした。少なくとも江戸時代には食べられていたという、歴史ある郷土食です。
へしこの魅力は長期保存ができるだけではありません。旨みがギュッと凝縮されていて“和のアンチョビ”と表現されることも。塩味も強いので、少量でもごはんのお供になりますし、料理のアクセントにもなってくれます。
そのままおにぎりの具材としても良いのですが、今回はトマトと合わせて洋風にアレンジしました。へしことトマトの旨み、そしてトマトの爽やかな酸味とへしこの塩味がお米の甘さと相性抜群です。