EXPO ONIGIRI
万博おにぎり:日本のおにぎり

京都柴漬けと鱧の和えたんおにぎり

豊かな水に恵まれた京都では古来から様々な野菜が育てられ、野菜を活用した漬物文化が発達しました。鮮やかな紫色と酸味が特徴の「柴漬け」は、なすやきゅうり、みょうがなどをしその葉とともに塩漬けしたお漬物。「すぐき漬け」「千枚漬け」と並ぶ“京都三大漬物”と呼ばれています。今回使用しているのは京都市の老舗『土井志ば漬本舗』さんの「志ば漬」。この名称には「志を漬ける」という想いが込められています。古来の原種を守り繋いだ「ちりめん赤紫蘇」づくりからこだわるなど、素材選びから発酵の過程までその志を過去から現在まで受け継いでいらっしゃる企業さんです。

京都おにぎりでは、柴漬けと共に京都を代表する食材のひとつである鱧(はも)を贅沢に使用。爽やかな酸味で鱧の上品な旨みを引き出しました。夏にぴったりのおにぎりをぜひお召し上がりください。

都として栄えた内陸部から、天橋立を代表する日本海側の“海の京都”まで京都にも様々な顔があります。出汁や素材の味を活かした京料理や日本海側の牡蠣やアサリといった海鮮など、実際に足を運んで食からも京都の魅力を深掘りしてみてください。

旅するおむすび屋
おすすめの旅先情報!

よし乃や
“海の京都“として知られる宮津市の天橋立エリア。海産物も有名な地域です。よし乃やさんでは、天橋立のアサリを贅沢に使ったあさり丼や、各季節で旬を迎えるイカを使ったイカ丼などが楽しめます。前日までに予約をするのがオススメです。
京都市左京区 大原エリア
京都市左京区の大原エリアは、桜に菜の花、青もみじにあじさい、そして紅葉、雪景色など、どの季節に訪れても心を癒してくれるのどかな里山風景が広がり、自然に抱かれて歴史を重ねてきた、三千院をはじめとする神社仏閣が魅力。さらに明治34年(1901年)に創業をした土井志ば漬本舗の、京都大原で栽培されたちりめん赤紫蘇と、茄子、塩だけを使って熟成発酵させた、昔ながらの生志ば漬のほか、自然豊かな環境で育った野菜を求めて遠方から訪れる人も絶えません。
※そのほか、とっておきの京都情報はこちらから
EXPO ONIGIRI 万博おにぎり 販売メニューはこちら