
スペイン発日本経由のタラのバスク風
作者:山本 様
材料(4人分)
作り方
応募料理にまつわるエピソード
はるか昔、高校生の頃に祖母が作ってくれた洋風の魚料理が初めて食べる味でとても美味しかったのです。それが「タラのバスク風」との出会い…料理好きだった祖母が、たしかテレビの料理番組を見て作ってくれたものでした。
「塩こせう」…等チラシの裏に書かれたメモをとっておいて、以来だんだんと私が作るようになったのですが、年月が経つうち、だんだんとスペインバスク地方の味に日本のテイストが加わってきました。
白ワインがないときは日本酒に、玉ねぎの代わりに長ねぎ、隠し味に醤油を入れ…
そして、美味しいだしをすわせるために車麩を入れるようになったのですが、これが好評。この料理をバスク風と呼んでいいものか?…と思うのですが、ベースは初めて食べて感動した
「タラのバスク風」…ちょっと和風が入って我が家の味となり、タラの美味しい季節にみんなからリクエストがある一品なのです。