象印 ZOJIRUSHI

"炎舞炊き"から紐解く"一膳一答"。
プロフェッショナルが
大事にする「食と時」


あなたにとっての「食」とは――。あなたにとっての「時」とは―― 。
世のプロフェッショナルたちが大事にしている共通項に必ずといっていいほど存在する「食と時」。3児のパパでもある俳優・前川泰之さんに、そのキーワードである"白いごはん"と"家庭料理"の関係性について聞いた。象印が展開する圧力IH炊飯ジャー"炎舞炊き"で炊いた絶品のごはんを前に、料理好き俳優による"一膳一答"、いざスタート!

「甘みが強くて、一粒一粒が引き締まっている」

俳優やモデルとして日本のみならず、海外でも活躍してきた前川泰之さん。家庭では3児のパパでもあり、自他ともに認める子煩悩だ。時間ができた時は、自宅で家族に手づくりの料理をふるまう。そんな"家庭料理人"の現在の心強い相棒が"炎舞炊き"の炊飯ジャーだという。

「炎舞炊きを使い始めて感じることは、これまで使っていた炊飯ジャーに比べて何よりも美味しい! 米がもつ甘みが強く感じられ、口の中いっぱいに広がっていきます。一般的にごはんは長時間"炊けば炊くほど、おかゆの状態に近くなり、甘みが増す"といいます。でも、炎舞炊きのごはんなら、甘味が強いのに身がしっかりしていて、ふっくらハリのある食感が楽しめます」

より美味しいごはんを食するポイントを学んだ前川さん。仕事人として、家庭人として、プロフェッショナルな道を歩む存在として「食と時」について問うと、日々自らが大切にする”家族”と”白いごはん”について語り始めた。

Question―
前川さんにとって白いごはんとは?

Answer―
「日本人にいちばん似合う料理」

「40歳を過ぎて、ごはんに対する意識が大きく変わりました。きっかけは、健康診断。結果はあまりいい数値ではなかったんです。これは、食生活を見直したほうがいいな、と。僕は食べることが大好きなので、何でも食べてきました。でも、体に影響が出てきてしまう年齢になった。あれこれ考えた結果、”僕には和食がいちばん合うんじゃないだろうか”との結論にいたったんです。食生活改善の為にアレルギー検査を受けて、その結果を踏まえてグルテンの摂取を控え、ごはん中心の生活へ。体調は明らかによくなりましたね。”体が重い、胃腸が重い”と思う回数が、極端に減りました」

Question―
ごはんに合う好きなメニューは?

Answer―
「ぬか漬け、油揚げ。炎舞炊きが、おかずの旨味を引き立ててくれる」

「最近、ぬか漬けにハマっていて自分で作っているんですよ。ごはんと漬物は定番の組み合わせですが、自分で作るとさらに美味しい気がします。新潟の名産品”栃尾の油揚げ”も、とってもごはんに合います。軽くあぶって、醤油を少し垂らして、ごはんとともに頬張る。口の中に広がる香ばしさが、ただただ最高です。炎舞炊きのごはんは、米の味が最大限引き出されているから、味の濃いおかずにも負けない。それどころか、相乗効果によって、両者の美味しさがさらに増しているとの印象を受けました。これからも美味しい組み合わせを探し続けたいです」

Question―
前川さんにとって”家庭料理”とは?

Answer―
「家族に”きっかけ”をもたらすもの」

「僕には長女、長男、次男の3人の子どもがいますが、やはり子どもたちは、ハンバーグなどのおかずが好きなので、食事の中心がお米ではないんですよね。でも、炎舞炊きで炊いたごはんでおにぎりを作ってあげると、本当に美味しそうに食べるんです。僕が作る料理によって、新しい発見の”きっかけ”を家族にもたらせることができれば、これほど嬉しいことはありません。そして、ごはんがもっと好きになってくれれば、お米好きの僕としてはとても嬉しいですね」

Question―
前川さんにとって”時間”とは?

Answer―
「今を大事に、人に感謝して生きていく」

「環境や社会の影響によって、今年はいつもと違う1年になりました。仕事を含めて、今もなお思い通りにはならない日々が続いています。でも、そんな時間だからこそ、改めて気づかされたことも多い。それは、”その日その日にできることを精一杯やる”ということです。当たり前のように過ごしている時間も、いつ変化をするのかは誰にもわからない。だからこそ、”今を大事にする”や”大切な人に感謝する”という気持ちが、今まで以上に強まりました」

Question―
”日常”の先にあるものとは?

Answer―
「なにげない幸せ」

「今年、子どもたちは思うように学校に行けず、友達とも会えないため、かなりのストレスを抱えました。でも、家族が一致団結して楽しく過ごせば、何とか乗り越えられるんじゃないかと思い、とにかく一緒に過ごす日常を大切にしようと考えました。ステイホーム期間は、子供たちとキッチンに集まり、いろんな料理にチャレンジしました。みんなでタコスや餃子を作ったり、楽しかったな。1日3食を家族そろって食べることが、こんなに幸せな時間なんだなと改めて実感しましたね。日常の先には、なにげない幸せが待っている。そう考えて、家族一緒に過ごしていければいいですね」

【Special Movie】 『ごはんが主役!GOETHE リコメンド 和・洋・中のとも』

家族のために自宅で奮闘する一方で、「僕の料理は、あくまでも自己流。”もっとうまくごはんを炊けるのではないか”、”もっとごはんに合うおかずはないか”と常に考え続けていますね」と明かす。父親として、夫として、常に”美味しさ”を求めている前川さんが、そんな悩みを解消するべく、和食料理人・安住壮一さん(東京・代々木上原 和伊厨房「あんちゅう」店主)に正しいお米の炊き方を教えてもらった。

「お米の量が少し変わるだけで水加減のバランスが崩れてしまう。カップに山盛りお米を入れて擦りきり、正確な量を計って下さい」(安住さん)

お米の正しい計り方を学んだのち、洗い方についても安住さんから「とにかく優しく、手早く洗うことが大切です」(お米の正しい洗い方の詳細はこちら)と伝授された前川さん。慎重にゆっくりとジャーを炎舞炊きにセットしたのち、スイッチをオン!

1時間弱で炊きあがると、編集部セレクトによる3種類の”ごはんのとも”(和=加島屋「さけ茶漬け」・洋=へんじもっこ「たまとろサラミ」・中=花彫酒家「花彫本ラー油 本格」)とともに”炎舞炊き”ごはんを実食した。

「お米の計り方や洗い方などちょっとしたひと手間で、こんなにも味わいが大きく変わるのは驚きでした。”ごはんのとも”も教えていただきましたが、鮭は想定内でしたが、生サラミやラー油ともこんなに合うとは……」と前川さん。正しく炊いた”炎舞炊き”ごはんを3種の”おとも”とともに頬張ると、「これは何杯でもおかわりできる!」と感激の面持ちを見せていた。

『お米はこう計る!美味しく炊き上げるコツ』

『ごはんが主役!GOETHE リコメンド 和・洋・中のとも』

圧力IH炊飯ジャー”炎舞炊き”(NW-LA型)

“炎舞炊き”は、IHジャーが発売されてから28年間、ほとんど手の入らなかったIHヒーター部分を大きく改良。1つの底IHヒーターで内釜全体を加熱する方式が基本とされていた中、象印はヒーターそのものの構造を1から見直し、業界初の技術である複数のIHヒーターを独立制御する「ローテーションIH構造」を開発。これにより、かまどの炎のゆらぎを再現するとともに、単位面積当たり4倍以上※の大火力での炊飯を実現している。”20年6月に発売開始となった新製品(NW-LA型)は、従来品(2019年NW-KB型)で3つ搭載していた底IHヒーターを”6つ”に増強。対角線上にある2つのヒーターを同時に、かつローテーションしながら加熱させることで激しい対流を起こし、お米の甘み成分をさらに引き出しふっくらとしたごはんに炊き上げてくれる。色は、黒漆と雪白の2種類。オープン価格。

※中パッパ~沸とう維持工程の単位面積当たりの火力比較 2017年当社従来品NW-AT10型 約3.0W/㎠とNW-LA10型 約12.5W/㎠との比較当社調べ。単位面積当たりの火力算出方法=中ぱっぱ~沸とう維持工程の平均電力(W)÷IHヒーター加熱面積(㎠)×発熱効率(電波法に定める電磁調理器の高周波出力測定方法にて測定)

前川泰之(Yasuyuki Maekawa)
1973年東京都生まれ。'93年より11年間、ファッションモデルとして多数のファッション誌、海外ファッションショーに出演。2005年にテレビドラマ『夢で逢いましょう』で俳優デビュー。その後もドラマ『半沢直樹』『美女と男子』、NHK大河ドラマ『真田丸』、映画『Fukushima 50』、映画『天空の蜂』などに出演し、注目を集め続けている。現在、3児の父親として子育てにも奮闘中。

和食とイタリアンの二人が奏でるマリアージュ

和伊厨房「あんちゅう」
住所:東京都渋谷区上原2-48-9 松崎ビル1F
TEL:050-5457-0344
https://www.instagram.com/anchoo0620/

お取り寄せ可能!「炎舞炊き」ごはんのおとも

母の愛情からうまれたこだわりの逸品。
和:新潟加島屋「さけ茶漬け」 
https://www.kashimaya.com/
無添加の優しさ。佐渡で作られるここだけの味。
洋:へんじんもっこ「たまとろサラミ」 
https://www.rakuten.co.jp/mokko/
新宿で愛される中華料理店。ママの優しさと辛味は絶品。
中:花堀酒家「本格ラー油」
https://www.mistore.jp/shopping/product/900000000000000000017057.html

Text=川岸 徹 Photograph=喜多孝幸 Styling=中西ナオ Hair&Make-up=堀 紘輔

GOETHE[ゲーテ]とは

「仕事が楽しければ人生も愉しい」をテーマに掲げ、2006年に創刊。各界の第一線で活躍する“仕事人”の生きざまを浮き彫りにし、衣食住にまつわるあらゆるジャンルの情報を発信する。ゲーテという雑誌名は、若き日からベストセラー作家として活躍、世界的な文豪として知られ、政治家、自然科学者、劇場監督など疾風怒濤の人生を歩んだ男、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテに由来する。彼は82歳の生涯を通じ、旅を、赤ワインを、そして女性を愛し、多彩な仕事を通じ、その人生を思う存分に生き抜いた。仕事の勝利や栄光や喜びを、ゲーテのように追いかけ続けたい。ゲーテのような濃密で激しい人生を送りたい。今の時代を大胆に生きる男性のためのライフスタイル誌として、ビジネスパーソンを始め、仕事を愛する各界の男たちから支持を得ている。

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