2023年10月20日、
福井県 福井市宝永小学校にて
第8回ユメセンサーキットが開催されました!
夢先生はダブルダッチ選手の杉野賢悟さん!
まずは杉野さんがアクロバットパフォーマンスを実演!
子どもたち3名にも協力してもらい、かっこよく宙を舞いました。初めて見るアクロバットに子どもたちも大盛り上がりでした。
その後、ゲームの時間では、ボールを使った「だるまさんがころんだ」や、みんなで輪になって隣の仲間へボールをパスするゲームなど、様々なゲームを楽しみました。
どうすれば成功できるかをみんなで話し合い、何度も試行錯誤しながら取り組みました。
子どもたちは、ゲームを通して、「話をよく聞くこと」、「隣の人を思いやること」を学びました。
杉野さんがプロダブルダッチの選手として活躍するまでの経験や葛藤、またそこから気づいた「自分が本当にやりたいこと」についてお話いただきました。
杉野さんの原動力は「誰かを笑顔にすること」です。
決断に迷った時は、誰かに楽しんでもらい笑顔になってもらえる方をいつも選んできたという杉野さんのお話を、子どもたちは夢中になって聞いていました。
授業の最後には、子どもたちも自分の夢や、これからチャレンジしたいことを夢シートに書きました。
杉野さんが「みんなの前で夢を発表することは恥ずかしいかもしれないけど、夢をみんなに伝えることで、周りから応援してもらえるよ」と声をかけると、たくさんの子どもたちが勇気を出して夢を発表してくれました。
小さいことでもいいので、夢をたくさん作りたいと思いました。
自分の苦手な動きを練習して上手くなることです。
大きな夢に向かって諦めずに努力を続けたいと思いました。
起業に向けて経営の勉強に取り組んでいきたいです。
私自身、今年初めてクラスの担任を持ち、子どもたちに日々どんなことを伝えればよいのか手探りでしたが、杉野さんの「夢」のお話を聞いて、これから子どもたちと一緒に「夢」を追いかけていくことが私の「夢」にもなりました。
自分の夢についてしっかりと考えること。
絵をたくさん描くことにチャレンジしたいです。
夢先生のようにいろいろな壁を乗り越えたいです。
毎日素振りをします。
これまでの教員人生において、子どもたちには「夢をもって、やりたいことに取り組んでほしい」と伝えてきましたが、リアリティをもって伝えることはなかなか難しいと感じていました。
しかし、世界を経験された杉野さんの「生の声」が子どもたちにとってはいい刺激になったと思います。どんなに些細なことでも夢になっていいんだと、今日のお話を聞いて子どもたちは自信を持てたと思います。
杉野賢悟
(すぎのけんご)
埼玉県出身。日本体育大学入学後、ダブルダッチに出合いました。ダイナミックなアクロバットやジャンプスキル、表現力を武器に、シルク・ドゥ・ソレイユ「VOLTA」を始め、数々のショーに出演。2021年には Apple Air Pods Pro ”Jump”のCMなどにも出演しました。現在は、プロダブルダッチチーム世界大会3連覇を果たした王者”REG☆STYLE”と新進気鋭の”FLY DIGGERZ”の2チームを兼任。また、2022年には競技系 JUMPROPE 世界一のチームとダブルダッチ世界一による混合チーム”NWTB”を結成。日本代表として、世界一の表彰台を目指しています。
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