2025年9月11日、12日、
京都府 京都市立松ヶ崎小学校にて
第3回ユメセンサーキットが開催されました!
夢先生は元シュートボクシング選手の高橋藍(たかはしあい)さんと、元サッカー選手の原一樹(はらかずき)さん!
「夢の教室」前半35分はゲームの時間。まず高橋さんによるキックボクシング体験と、原さんによるプロのシュートを体感しました。
つぎに、クラスみんなが1つのチームとして足並みをそろえる「だるまさんが転んだ」ゲームに挑戦しました。ゲームの序盤は、思うように足並みが揃わず苦戦していましたが、作戦会議で「いち・にの・さんでタイミングを合わせる」と決め、みんなで力を合わせたことで最後には見事成功することができました。
作戦会議の後、目標が決まったことにより子どもたちの顔つきが変わり、ゲームに集中している様子が印象的でした。
ゲームの時間のあとは、みんなで冷たいスポーツドリンクを飲みました。
「夢の教室」後半55分間はトークの時間。お二人が夢を叶えるまでのお話を聞きました。
高橋さんは、幼少期からたくさんの習い事をしてきましたが、そのどれもが長く続かず、 母から「あなたは根性がない」と言われていました。そこから高校生になっても自分に自信が持てず、将来への不安や悩みを抱えるようになりましたが「夢=仕事でなくてもいい」と考えるようになったことで、やりたいことに挑戦しようと思えるようになりました。その後、様々な仕事を経験しながら、諦めずにシュートボクシングで夢を叶えたことで、最後には周りから、あきらめない強さを認めてもらえるようになりました。
原さんは、三つのメッセージに絞って夢のお話をしてくれました。
一つ目は「夢に向かうために目標を立てる」ということ。夢は叶えるのは簡単なことではないので、小さな目標を立ててひとつずつクリアしていくことが大切です。
二つ目は「夢に向かうまでに人それぞれ、いろいろな方法や手段がある」こと。人と同じやり方で、同じように夢が叶うとは限らないからです。
三つ目は「自分のやり方で未来を切り開いてほしい」ということ。 夢は持つだけでは叶いません。自分から動くことでしか未来は変わらないからです。
子どもたちは、お二人の話を自分自身の夢や目標と重ねながら、真剣な表情で聞いていました。
積極的にいろいろなことにチャレンジをして、物事に全力で取り組むのがすごいと思いました。
バスケの楽しさをもっと知るために、基本的なドリブルの練習などをしていきます。
夢を叶えたすごい人でも、悩んだりモヤモヤすることに驚きました
看護師の勉強と演技の勉強どちらも頑張りたいです。
本日の高橋さんのお話を聞いて、子どもたちは「夢=仕事」ではなく「夢=やりたいこと」でもいいんだと考える良いきっかけになったと思います。子どもたちにはぜひ、やりたいことを見つけて、頑張って、新しい可能性をひろげてくれればうれしいです。
自分の夢を叶えられるまで努力をして憧れの選手に通用するまで頑張りたいと思いました。
自分が納得するまで努力を重ねて、出来るようになるまで練習したいです。
「夢=仕事じゃなくてもやりたいことでいい」というお話を聞いて、将来への視野が広くなりました。
今からたくさん勉強をして、人に親切にしていきたいです。
子どもたちは、実際に夢を叶えた高橋さんの魅力に引き込まれて、普段の授業より一層、集中してお話を聞いていたと思います。「夢は今持っていなくてもいいんだ」ということが子どもたちにもしっかりと伝わり、自分自身のペースで努力してくれたらうれしいと思います。
挫折を経験しても、楽しいと思えることに夢中になって諦めずに夢を叶えたのがカッコいいと思いました。
毎日コツコツ練習して、小さいことでも大切にして、大きい夢になるように努力したいです。
挫折をしたとしても諦めない心が大切だと思いました。
今日から毎日、人にやさしく接したり、困ってる人のお手伝いをしていきたいです。
原さんの「夢への執念」を今日のお話から感じました。子どもたちにも自発的な心を大事にしてほしいですし、芯の通ったカッコいい人になってほしいなと思います。
高橋藍
(たかはしあい)
千葉県出身。21歳時にシュートボクシングの試合を観戦後、フィットネスの一環で入門。その後、シュートボクサーとして活動し、アマチュア大会2連覇を達成しました。2009年にヤングシーザー杯 TOKYO 2009でプロデビュー。2010年3月にJEWELSで3連勝を果たすと、同8月にはGirls S-Cup 2010に出場し、準優勝を果たしました。2011年にはシュートボクシング日本レディースフライ級タイトルマッチで勝利を収め、王座を獲得しました。以後、2012年、2013年とGirls S-Cupで準優勝。2015年に現役を引退しました。通算成績31戦26勝(12KO)5敗
原一樹
(はらかずき)
千葉県出身。小学3年時にサッカーを始めました。船橋市立船橋高等学校の3年時には全国高等サッカー選手権大会で優勝を経験し、同大会の優秀選手にも選出されました。卒業後は駒澤大学に進学し、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントや関東大学サッカーリーグの優勝、全日本大学サッカー選手権大会での三連覇など、数々の成績を収めました。大学卒業後に清水エスパルスに入団し、プロサッカー選手としてのキャリアをスタート。以降、浦和レッドダイヤモンズ、京都サンガF.C.、ギラヴァンツ北九州、カマタマーレ讃岐、ロアッソ熊本、おこしやす京都ACでプレーしました。2021シーズンを以って現役を引退し、現在はサッカー指導者・解説者として活動しています。
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