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TOP MASSAGE

経営方針のもと、象印ブランドを「食」と
「暮らし」のソリューションブランドへと
進化させてまいります。

代表取締役
社長執行役員

市川 典男

皆さまには、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
また、日頃より当社製品・サービスをご愛顧賜り、誠にありがとうございます。

私たちは創業以来、多くのみなさまに共感していただける、快適で便利な暮らしの品々をお届けすることを使命として企業活動を展開してきました。時代の流れと共に、人々のライフスタイルの多様化や、企業を取り巻く環境変化に柔軟に対応してきましたが、象印マホービングループの経営の根底にある、普遍的な価値観を表した「暮らしをつくる」という企業理念は、これからも変わることのないビジョンです。

当社グループは、経営方針「BRAND INNOVATION(ブランド革新) ~家庭用品ブランドの深化と、「食」と「暮らし」のソリューションブランドへの進化~」を掲げ、2023年11月期から2025年11月期の3ヵ年は、暮らしの課題、社会の課題を解決しながら、持続的に成長するソリューションブランドへ着実に移行「シフト」する期間と位置づけ、中期3ヵ年計画『SHIFT』を策定いたしました。

『SHIFT』では、ドメイン・シフト「新規領域の拡大と既存領域の深化」、グローバル・シフト「グローバル市場での成長加速」、デジタル・シフト「デジタル化の推進」、サステナビリティ・シフト「持続可能企業への体質転換」の4つの重点課題に取り組んでまいります。

2024年11月期は、「SHIFT」の2年目として、国内においては、圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」を軸とした販売の拡大、オーブンレンジ「EVERINO」に少人数世帯のニーズに応える18Lタイプを新たに投入するなど国内調理家電のトップブランドの確立に向けて取り組みました。海外においては2023年12月に韓国支店を設立し営業活動を強化するなど新規領域の拡大と既存領域の拡大に取り組みました。その他にも業務変革DXの推進、象印ダイレクトやオーナーサービスなどの拡充、海外事業におけるECおよび業務用チャネルの強化など各施策に取り組んでまいりました。

今後も皆様の期待にお応えできるよう、象印ブランドのさらなる向上と企業価値の拡大を目指してまいりますので、株主・投資家の皆様におかれましては、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。