かまどの炎が激しく燃えている。
大火力の炎がゆれながら釜底に当たり、
部分的な集中加熱を繰り返す。
釜の中に温度差が生まれ、
激しく複雑な対流が起こる。
お米は勢いよく舞い上がり、
一粒一粒までふっくら炊き上げていた。
※2家庭用炊飯ジャーにおいて底IHヒーターを3つ以上の独立制御する技術2018年5月31日発表による当社調べ。
底IHヒーターを6ブロックに分け、対角線上にある2つのヒーターを同時加熱していきます。同時に2カ所加熱するので、より激しい対流でかき混ぜ、高温の熱をお米一粒一粒に伝えます。
従来※4のローテーションIH構造は、3つの底IHヒーターを1カ所ずつ加熱していた。
従来の加熱方式は、1つの底IHヒーターで内釜全体を加熱していたが、一粒一粒に伝わる熱が弱かった。
※3 | 中パッパ~沸とう維持工程の単位面積当たりの火力比較 2017年当社従来品NW-AT10型 約3.0W/㎠とNW-LA10型 約12.5W/㎠との比較当社調べ。単位面積当たりの火力算出方法=中ぱっぱ~沸とう維持工程の平均電力(W)÷IHヒーター加熱面積(㎠)×発熱効率(電波法に定める電磁調理器の高周波出力測定方法にて測定) |
■赤外線サーモグラフィで水を入れ加熱した釜の上部から撮影(当社調べ)
6つの底IHヒーターで、2カ所ずつ高温が伝わっています。
3つの底IHヒーターで、1カ所ずつ高温が伝わっています。
激しく炎がゆらぐことで釜内が部分的に加熱され、温度差が生まれます。
ごはんは弾力を保ちながら大粒となり、ふっくらもちもちに炊き上がります。2カ所同時加熱することで、お米の甘み成分(甘み成分のひとつである還元糖)を引き出し、炊きムラを抑えます。
※6 | 2019年当社従来品NW-KB型とNW-LA型で甘み成分のひとつ還元糖量の比較当社自社基準による東京農業大学調べ。 |
※7 | 2合(青米0.5合・赤米1.5合)での実験。白米ふつう炊飯時当社自社基準による当社調べ(お米の銘柄・水の量などによって異なります) |