いろいろな具材で作るたこ焼きを、娘も気に入って楽しんでくれました。
具材は、えび、ソーセージ、ベーコン、チーズ、コーンなどに、ねぎ、青のり、しょうが、かつおぶしや天かすを加えて。たことキムチは大人用に用意して、それぞれの好みで作ります。このプレートのお気に入りは、なんといってもこの「区切り線」。たっぷり生地を入れてもきれいにおいしく焼けるんです。堤防のような縁も大活躍です。これがあるおかげで、液があふれずに両端で別のものも焼けて、いろいろな楽しみ方ができるんです。
隔離生活中のたこ焼きパーティー、楽しいアイディアですね!レシピにこだわりなどはありますか?
わたし、実はアルバイトでたこ焼きを焼いていたことがあるんです(笑)。いろいろなメニューを提供するフードコートでしたが、たこ焼きにはこだわりのあるお店で。その時の教えで、生地は必ず寝かしてから使うようにしています。粉と水を混ぜてから、できれば一晩、少なくとも1時間は寝かしておくと、とろっとしたおいしい生地になりますよ。普段は、具材を切ったり他の準備をするよりも前に、まずは生地を混ぜてしまうようにしています。ぜひ試してみてください。
お店で実践していたおいしいたこ焼きのコツ、試してみたいです!他に、アレンジメニューでおすすめはありますか?
たこ焼きプレートを使って焼き焼売を作ってみたところ、とてもおいしくできました。焼売を作りたいと思っても、包んで蒸してが面倒だな、と思っていたところレシピを見つけて。開いた皮が見た目も華やかで、大成功でした。パンケーキを作ったこともあります。たこ焼き型を使うとベビーカステラのように丸く焼けてかわいいんですよ。STAN.のたこ焼きプレートは一般的なものよりも丸が少し大きめで、数も20個と多いので、メインとは別のものを、つけ合わせ感覚で焼けるのもポイントです。たこ焼きを焼いてる隣で焼き豚や野菜をそのまま焼いたり、パンケーキの横でベーコンや卵を焼いたり。食卓が完結するし、隅の方も全体的に火が通るからかおいしいんです。
特別な日には、レシピブックを見て気になっていたミニオムレツを作ってみたいと思っています。あと試したいと思っているのが、チーズフォンデュ。チーズソースをたこ焼きプレートに入れて、具材を絡ませたらどうだろうと考えていて。ミニチーズフォンデュ、楽しそうですよね。いろいろな具材を試して、家族のディナーが盛り上がるといいなって、わくわくしながら準備しています。
たこ焼きプレートを使った特別なディナー、お子さんたちにも楽しい思い出になりそうですね。
娘は最近、料理をお手伝いしたいと言い始めているんです。先日たこ焼きをした時にも、恐る恐る自分の分にコーンを入れてみたりしていて(笑)。本格的な料理はまだ難しくても、ホットプレートやたこ焼きプレートを使ったメニューなら、少しずつ一緒に作れますよね。息子もどんどん大きくなっていくので、これからもっともっと出番が増えていくような気がしています。ホットプレートもたこ焼きプレートも、パーティーっぽさが出るので、子どものお友達が集まる時や、家族のイベントでも、ますます活躍してくれそうです。
アレンジレシピを考えるのも楽しいんです。今度はあれを作ってみよう、これを使ったらどうなるかな、なんて想像が膨らみます。今は、ホットプレートでおやきを作ってみたらどうかな、って考えていたり。すっかりSTAN.中心の食卓になっているので、これからも頼りにさせてもらおうと思っています(笑)。
お料理好きな石野さんが考えるレシピ、楽しくておいしいメニューがたくさん揃いそうですね!今日はありがとうございました!
インタビュー・文:金祥艾
インタビュー写真:山下弘毅
自宅写真:石野千尋
企画・編集:種市一寛