かまどの炎が激しく燃えている。
大火力の炎がゆれながら釜底に当たり、
部分的な集中加熱を繰り返す。
釜の中に温度差が生まれ、
激しく複雑な対流が起こる。
お米は勢いよく舞い上がり、
一粒一粒までふっくら炊き上げていた。
※1 | 炎のゆらぎ…部分的加熱の火力切り替えを行うことを表現しています。 |
底IHヒーターを4ブロックに分け、対角線上にある2つのヒーターを同時加熱していきます。同時に2カ所加熱するので、より激しい対流でかき混ぜ、高温の熱をお米一粒一粒に伝えます。
従来の加熱方式は、1つの底IHヒーターで内釜全体を加熱していたが、一粒一粒に伝わる熱が弱かった。
※2 | 中パッパ~沸とう維持工程の単位面積当たりの火力比較 2017年当社従来品NW-AT10型 約3.0W/㎠とNW-PS10型 約6.0W/㎠との比較当社調べ。単位面積当たりの火力算出方法=中ぱっぱ~沸とう維持工程の平均電力(W)÷IHヒーター加熱面積(㎠)×発熱効率(電波法に定める電磁調理器の高周波出力測定方法にて測定) |
■赤外線サーモグラフィで水を入れ加熱した釜の上部から撮影(当社調べ)
4つの底IHヒーターで、2カ所ずつ高温が伝わっています。
激しく炎がゆらぐことで釜内が部分的に加熱され、温度差が生まれます。
ごはんは弾力を保ちながら大粒となり、ふっくらもちもちに炊き上がります。2カ所同時加熱することで、お米の甘み成分(甘み成分のひとつである還元糖)を引き出し、炊きムラを抑えます。
※4 | 2019年当社従来品NW-KB型と甘み成分のひとつ還元糖量の比較。当社自社基準による東京農業大学調べ。 |
※5 | 2合(青米0.5合・赤米1.5合)での実験。白米ふつう炊飯時当社自社基準による当社調べ(お米の銘柄・水の量などによって異なります) |