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「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2025」第2回目の授業を実施。夢先生は元バスケットボール選手の岩屋睦子さん!

教育

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この記事のもくじ

  • 体育館で行う「ゲームの時間」
  • 教室で行う「トークの時間」

6月25日、島根県の出雲市立荒木小学校にて第2回「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2025」が開催されました。夢先生は元バスケットボール選手の岩屋睦子さんが務め、「夢の教室」を行いました。

プロフィール写真

PROFILE

岩屋睦子さん

愛知県出身。星城高校時代に全国高校バスケットボール選手権大会で準優勝、ベスト5に選出されました。卒業後の1989年に株式会社シャンソン化粧品に入社。同社の女子バスケットボールチーム、シャンソンVマジックに加入しました。1年目からポイントガードとして活躍し、日本バスケットボールリーグ新人王を受賞。翌1990年からはリーグ9連覇を達成しました。個人としても最優秀選手賞を3度、ベスト5を7度受賞。全日本総合バスケットボール選手権皇后杯でも、4連覇を含む5度の優勝を経験しました。また、日本代表としても活躍。2度の世界選手権に出場したほか、1996年には、日本代表20年ぶりとなるオリンピック出場を果たしました。1999年に現役を引退。現在は、バスケットボールクリニックの講師として活動しています。

体育館で行う「ゲームの時間」

「夢の教室」前半35分はゲームの時間。クラスみんなで1つの円になり、30秒間鬼からボールを取られないようにする「ボール回し鬼ごっこ」に挑戦しました。はじめは、すぐにボールを取られて苦戦しましたが、作戦会議でみんなが意見を出し合ったことで「フォーメーションを組み、声をかけて鬼の位置を知らせる」という作戦で、クラス全体が力をあわせて、見事成功することができました。

IMG_0141.JPG

ゲームの時間のあとは、みんなで冷たいスポーツドリンクを飲みました。

教室で行う「トークの時間」

「夢の教室」後半55分間はトークの時間。子どもたちは岩屋さんがバスケットボールをはじめてから、世界へ挑戦するなかで実感した「仲間の存在の大切さ」についてのお話を聞きながら、 ひとりひとりが「自分自身の夢」についても考えました。
高校2年生の夏、全国大会出場をかけた試合の大事な局面で、岩屋さんは「1本のフリースロー」を任されました。緊張の中で放ったシュートは惜しくも外れ、全国大会への夢は叶いませんでした。その後、プロ選手として日本一を目指しますが、勝てない日々やひざのケガなど、数々の困難が襲います。それでも、仲間たちの励ましに支えられてきました。そして迎えたオリンピック出場をかけた試合。再び託された「1本のフリースロー」に、岩屋さんは「仲間のために、いつも通り」と心を込めて挑みます。そのシュートはゴールを揺らし、見事オリンピック出場を果たしました。
岩屋さんの「仲間」についてのお話を、自分のクラスメイトと重ね合わせて、真剣な表情で聞いている子どもたちの姿がとても印象的でした。
そして、トークの時間の最後には、たくさんの子どもたちが前に出てきて、大きな声で自分の夢を発表し、温かい拍手でお互いに応援し合いました。

詳しくは、「ZOJIRUSHIユメセンサーキット」のウェブサイトをご覧ください。

※本記事の内容は、掲載日時点の情報です。

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