• 環境
  • 食と健康
  • 教育
  • その他
CONCEPT

「ONIGIRI WOW!(オニギリ・ワウ!)プロジェクトin京都」が開催されました

2025年11月21日

食と健康

SHARE

  • LINE
  • Twitter
  • Facebook

この記事のもくじ

  • 京都市内で生産された食材でおにぎりのレシピを考案
  • 15種の具材を考案
  • 自分たちで作ったおにぎりを試食

京都市では、「KYOTO Agri-Business Café(キョウト アグリビジネスカフェ)」の取り組みの一環として、「京都超SDGsコンソーシアム」の加盟企業である象印マホービン株式会社と連携し、「ONIGIRI WOW!プロジェクトin京都」を開催しました。

京都市内で生産された食材でおにぎりのレシピを考案

本イベントでは、全国各地でおにぎりを通じた食育活動に取り組む「旅するおむすび屋」の菅本香菜氏を講師に迎え、京都市内各地の米と食材を活かしたおにぎりのレシピを考案・試作するワークショップを行いました。

kyoto_sugamotosan.JPG

お米は、右京区嵯峨産キヌヒカリ(「古今嵯峨米」ブランド)、伏見区向島産にこまる、西京区大原野産ヒノヒカリ、右京区京北産コシヒカリ(「京都京北米」ブランド)の4種類を用意。

具材は、京の伝統野菜である九条ねぎ・伏見とうがらし・京みず菜、新京野菜の京北子宝いもや京の花街みょうが、環境にやさしい栽培に取り組む鮮度抜群の京おくら、ゆず栽培発祥の地・嵯峨水尾の希少な実生ゆず、京都を代表する果実の1つ「大枝の富有柿」、右京区嵯峨産・西京区大枝産それぞれの京たけのこ、農薬を使用していない食べられるバラ、北大路魯山人も愛した桂川産ゴリなど30種類以上の食材が市内各地から集まりました。

15種の具材を考案

当日は、農業や食に関心のある方々21名が参加し、4つのグループに分かれて全15種の具材を考案。「たけのこ×ゆず塩×ゆずかつお」「卵×トマトソース×伏見とうがらし×ヒラタケ」「柿ドライ×万願寺とうがらし麹煮×チーズ」「京北子宝いも×ゴリ佃煮」など、京都市内の地元食材を組み合わせたさまざまな具材づくりにチャレンジしました。

自分たちで作ったおにぎりを試食

最後は、当社圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」で炊いたごはんで実際におにぎりを作り、参加者全員で試食。参加者からは「京都市産のお米はおいしい」「初めて見る食材もあり、京都市産の豊富さに驚いた」といった感想をいただくなど、おにぎりを通じて市内農林水産物の特徴や魅力を知っていただくことができました。また、自分たちで作ったおにぎりは将来も食べられるか、食べられるにはどのような環境がよいか、という持続可能な農林水産業を考えてもらうきっかけにもなりました。

KEYWORD

この記事に関するタグ

OFFICIAL SNS

  • Youtube
  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram