象印マホービン株式会社は、持続可能な社会に向けたサーキュラエコノミー(循環型経済)の実現を目指し、当社が炊飯ジャーを開発する際に炊飯試験で炊いたごはんを原料にして作ったクラフトビール「ハレと穂」を商品化いたします。
「一滴への想い、一粒への想い」をコンセプトに、ごはんを最後まで大切にしたいという当社の想いから生まれたサステナブルなビールです。“ハレの日の乾杯シーンで楽しんでいただきたいビール”“ごはんから作られたビール”であることから、「ハレと穂」と名付けました。
商品概要
商品名:「ハレと穂」
内容量:330mL
ビールの種類:ラガービール
アルコール度数:5.0%
賞味期限:約6ヵ月
味の特長:
・ごはんを原料とすることでさっぱりとドライな後味に
・白ブドウ果汁を加えた爽やかな味わいで和食にもぴったり
・シュワシュワとした炭酸感
・象印食堂の繊細な前菜の味付けと一緒に楽しんでいただけるような苦みのバランス
・ごはんを想起する淡い色合い
製造元:有限会社二軒茶屋餅角屋本店(伊勢角屋麦酒)
商品ページURL: https://www.zojirushi.co.jp/life/ricelab/beer.html
ビールを作ることになった背景
象印マホービンでは、2021年に、持続可能な社会に向けたサーキュラエコノミー(循環型経済)の実現を目指し、炊飯ジャーを開発する際に炊飯試験で炊いたごはんを原料に発酵アルコール(エタノール)を精製した天然由来成分99%の「ごはんで作った除菌ウエットティッシュ」を商品化しました。
さらなるごはんのアップサイクルの可能性を模索する中、同年、フードロスに取り組むシンガポール発のスタートアップ企業であるCRUST JAPAN株式会社との出会いがあり、ビールにアップサイクルすることを提案してもらい、伊勢角屋麦酒を紹介していただいたことがきっかけです。
「ハレと穂」の製造工程
「糖化」の工程で、炊飯試験で炊いたごはん(冷凍したもの)を麦芽とともに投入します。
※下記画像はイメージです。
ニュースリリース:
炊飯試験時のごはんから作るクラフトビール「ハレと穂」 商品化
※本記事の内容は、掲載日時点の情報です。