6月28日、岐阜県関市桜ケ丘小学校にて第2回「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2024」が開催されました。夢先生は元アーティスティックスイミング選手の箱山愛香さんが務め、「夢の教室」を行いました。
箱山愛香
長野県出身。小学2年生の頃にアーティスティックスイミングを始め、長野日本大学高等学校2年時には、世界ジュニア選手権にも出場しました。高校卒業後は日本体育大学に進学し、大学1年時にFINAシンクロワールドカップ日本代表メンバーに選出。中国・広州で開催されたアジア競技大会に出場し、チームで2位。大学3年時にはロンドンオリンピックに出場し、チームで5位入賞という成績を収めました。大学卒業後は地元・長野市の栗田病院に所属しながら競技生活を続け、2016年のリオデジャネイロオリンピックではチームで銅メダルを獲得しました。現在は、講演活動・企業研修・イベントゲストなどの活動を通じて、アーティスティックスイミング・アスリートとしての経験を発信しています。
体育館で行う「ゲームの時間」
ゲームの時間は、箱山さんと子どもたちが手をつないで、全員の歩幅を揃えるゲームを行いました。全員の歩幅を揃えるのは、想像以上に難しく、何度も試行錯誤しながら取り組みました。
途中の作戦会議では、どうすれば成功できるのか、子どもたち同士で意見を出し合いながらも、箱山さんの話にしっかりと耳を傾けている姿がとても印象的でした。
教室で行う「トークの時間」
トークの時間では、箱山さんのお話の中で3つ大事なポイントがありました。
1つ目は、「夢を持つことの大切さ」です。夢を持って頑張る人の周りには、自然と一緒に頑張る仲間が集まってくるからです。
2つ目は、「とにかくたくさんの“好き”を見つけることです。」今、夢を持っていなかったとしても、自分が好きなことの中に夢へのヒントが隠れているかもしれないからです。
3つ目は、「人と環境への感謝」です。人への感謝はもちろんですが、自分の好きなことを続けられる「環境」へも感謝の心を忘れないことが大切です。
子どもたちは、箱山さんの3つの大事なポイントを真剣な表情で聞いていました。
詳しくは、「ZOJIRUSHIユメセンサーキット」のウェブサイトをご覧ください。
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