7月30日に富山市内で、「旅するおむすび屋」菅本 香菜さんとおにぎりのワークショップを実施しました。
当社は大阪・関西万博でおにぎり屋を出店するにあたり、菅本さんと日本各地の特産物や郷土料理を使ったおにぎりを共創することで、万博来場者が各地域の文化・風土・人に関心を持ち、日本の食文化に触れるきっかけを作り出したいと考えています。
おにぎりのワークショップは年内に全国6エリア(北海道/東北・関東・東海/北陸・近畿・中国/四国・九州/沖縄)で開催予定で、菅本さんと共に地元の食材や料理を具材にアレンジしたおにぎりを地域の方々と一緒に作ることで、地元の食文化について改めて理解できるようなプログラムになっています。第1回目は青森県で実施、2回目は茨城県で実施しました。
14種類のおにぎり具材を考案
第3回目となる富山県では、県内の調理師専門学校生・大学生の皆さんや、富山県内の生産者の方々、飲食店を営む方など16名が参加。当日は、富山県内の農産物や、ほたるいか、昆布、白えびなど、さまざまな材料を持ち寄っていただき、その場で調理しながらおにぎりの具材を試作しました。
和気あいあいと調理を行う中で、”ぶり×えごまの葉”、”白えび×納豆こんぶ×オリーブオイル”、”黒豆×ピーナッツ×花オクラ”といったユニークな組み合わせが続々と考案され、できあがったおにぎりの具材は14種類にのぼりました。
おにぎりの試食
具材完成後の試食タイムでは、おにぎりの感想に加え、それぞれが作ったおにぎりのこだわりポイントを語り合うなど大変盛り上がりました。
次回は8月末に奈良県で開催します。ワークショップの様子はWEBコンテンツ「ONIGIRI WOW!」にも後日掲載予定です。
おにぎりを通じて地域の食の魅力を発信
大阪・関西万博の当社おにぎり屋では、「日本のおにぎり」として計24種類の具材を考案し、4種類ずつ月替わりで半年間販売する予定です。今後も菅本さんを含む共創パートナーと連携し、おいしさだけではなく、おにぎりを通じて地域の食の魅力を発信し、食べた方に「その地域をもっと知りたい」「その地域に行ってみたい」と思ってもらえる体験の提供を目指します。
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