8月27日、奈良県三宅町内で、「旅するおむすび屋」菅本 香菜さんとおにぎりのワークショップを実施しました。
当社は大阪・関西万博でおにぎり屋を出店するにあたり、菅本さんと日本各地の特産物や郷土料理を使ったおにぎりを共創することで、万博来場者が各地域の文化・風土・人に関心を持ち、日本の食文化に触れるきっかけを作り出したいと考えています。
おにぎりのワークショップは年内に全国6エリア(【北海道/東北】【関東】【東海/北陸】【近畿】【中国/四国】【九州/沖縄】)で開催予定で、菅本さんと共に地元の食材や料理を具材にアレンジしたおにぎりを地域の方々と一緒に作ることで、地元の食文化について改めて理解できるようなプログラムになっています。これまでに、青森県、茨城県、富山県で実施しており、今回の奈良県で4回目です。
11種類のおにぎり具材を考案
今回参加したのは、奈良県内の生産者の方々や県内で飲食店を営む方など11名。当日は大和野菜や金ゴマといった奈良県内の農産物や大和ポークや奈良漬けなど、さまざまな材料を持ち寄っていただき、その場で調理しながらおにぎりの具材を試作しました。
和気あいあいと調理を行う中で、”大和ポーク×大和丸なす×とうがらし”、”奈良漬け×タルタルソース”、”あまご×高菜×金ゴマ”といった組み合わせが続々と考案され、奈良県ならではの11種類のおにぎりの具材が完成しました。
おにぎりの試食
ワークショップ中盤から、三宅町の森田町長(写真左)や生産者の方のお孫さんも飛び入り参加。試食の際には参加者それぞれがおにぎりの感想やこだわりポイントを語り合い、大変盛り上がりました。
次回は9月に島根県で開催します。ワークショップの様子はWEBコンテンツ「ONIGIRI WOW!」にも後日掲載予定です。
おにぎりを通じて地域の食の魅力を発信
大阪・関西万博の当社おにぎり屋では、「日本のおにぎり」として計24種類の具材を考案し、4種類ずつ月替わりで半年間販売する予定です。今後も菅本さんを含む共創パートナーと連携し、おいしさだけではなく、おにぎりを通じて地域の食の魅力を発信し、食べた方に「その地域をもっと知りたい」「その地域に行ってみたい」と思ってもらえる体験の提供を目指します。
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