6月21日に宮崎県宮崎市内のコワーキングスペース「ATOMica宮崎」にて、「EXPO酒場 宮崎店」が開催され、当社最上位モデルの炊飯ジャー「炎舞炊き」で炊き上げたごはんで作った「冷や汁おにぎり」と「宮崎地鶏おにぎり」を参加者に提供しました。
宮崎の郷土料理“冷や汁”をおにぎり具材に
「冷や汁おにぎり」(写真左)は、事前に複数パターンで試作を行い、魚や味噌をしっかりと練り混ぜながら炒ることや、大葉やミョウガなどの薬味を多めに入れてサッパリ感を出すことが本場の味に近づける決め手になりました。また、おにぎりの具材として調理するため、きゅうりや大葉はみじん切り、豆腐は小さめのさいの目切りにし、食べやすさを意識しました。
ワークショップでアイデアを出し合う
「EXPO酒場 宮崎店」では、「万博開催期間中に宮崎が主役の『宮崎の日』があったとしたらどんなことがしたい?」をテーマに、万博に向けて宮崎として何ができるのか、「食」「学び」「イベント」の3つの観点からそれぞれアイデアを出し合うワークショップが行われました。
参加者は、宮崎県内の大学生や県自治体職員、本格焼酎で有名な霧島酒造さん、焼き餃子協会宮崎支部の方々など多岐に渡り、食の観点では「餃子やおにぎりと芋焼酎のペアリング」や「宮崎の特産品をおにぎりや餃子で包む」「特産品を何でも炭火焼にして提供する」など、宮崎県の特長や参加者の知見を活かしたアイデアがいくつも生まれました。
「EXPO酒場」との共創について
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)でのおにぎり販売に向け、象印マホービン株式会社は一般社団法人demoexpoが主催する日本各地の「EXPO酒場」と共創し、地元食材を使ったおにぎりを参加者に提供しています。地元の食材を活用することで、地域の魅力を再発見し、参加者に新たな食体験を提供することができました。2023年7月から12月にかけて、当社はこれまで5か所(和歌山県和歌山市、大阪府松原市、香川県高松市、京都府京都市、島根県出雲市)の「EXPO酒場」に参加しました。
当社では今後も「EXPO酒場」をはじめとするさまざまなイベントを通じて、大阪・関西万博への期待を高め、ごはんのおいしさを伝えていく活動を続けていきます。
大阪・関西万博関連やおにぎりに関する活動については、当社WEBコンテンツ「ONIGIRI WOW!(オニギリ・ワウ!)」でも紹介しています。
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