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「象印農園」で稲刈りが行われました

2025年10月14日

食と健康

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この記事のもくじ

  • 9~10月の作業内容

象印マホービンは、日本の田んぼを守る「水田オーナーズクラブ」の活動に2014年から賛同しており、地域の方々の協力を得ながら鳥取県日野郡の田んぼで「象印農園米」を育てています。

9月に入り、田んぼも黄金色に染まり、稲刈りが始まりました。猛暑や水不足の心配もありましたが、生産者さんは「美しく揺らぐ稲穂を見ていると、今年も最高の出来と安心させられます」と、丹精こめたお米の仕上がりに自信を持たれています。

9~10月の作業内容

収穫する「特別栽培コシヒカリ」が、皆様のお手元に届くまでの様子をご紹介します。

①稲刈り

稲刈りは、早すぎると未熟粒が多くなって収穫量が減り、反対に遅くなると熟れすぎて品質や食味が低下するため、適期を見極めることが重要です。

稲刈り.jpg

②脱穀

現代では、稲刈りはコンバインで行い、同時に脱穀(籾を穂から外す作業)まで行われます。コンバインのタンクがいっぱいになると、籾袋に移し替え、乾燥機などがある作業場まで移動します。

籾の運搬.jpg

③乾燥

収穫直後の籾は水分が多く変質しやすいため、乾燥機で水分量を調整します。

④籾摺り・玄米選別

籾からもみ殻を取り除いて「玄米」にします。その後、くず米(着色粒や小さい米)を選り分け、整粒を30kg袋などに詰めて農産物規格にします。取り除かれたくず米は、味噌などの醸造原料にも活用されます。

袋詰め.jpg

※本記事の内容は、掲載日時点の情報です。

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