象印マホービン株式会社は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開催された2025年日本国際博覧会(以下「大阪・関西万博」)において、おにぎりの販売を行いました。会期中(2025年4月13日~10月13日)の取り組み結果についてお知らせいたします。
出展概要
当社は炊飯ジャーメーカーとして、世界中にごはん好きを増やすという長期目標を掲げており、その一環で、おにぎりを通じてごはんのおいしさを国内外に発信するため、「ONIGIRI WOW! (オニギリ・ワウ)」プロジェクトを進めています。誰が作っても、何を入れてもおいしいおにぎりの包容力や素晴らしさ、おにぎりをほお張れば思わず「WOW!」と声が出るような楽しさの輪を、国内外で食に携わる方々と協力しながら広げていきたいという思いを込めました。
大阪・関西万博では一般社団法人 大阪外食産業協会のパビリオンに出店し、当社最上位モデルの炊飯ジャー「炎舞炊き」で炊き上げたごはんで作るおにぎりを販売しました。6ヵ月間の会期中、常時販売する「定番のおにぎり」4種類に加え、「日本のおにぎり」と「世界のおにぎり」の2つのテーマで約1ヵ月毎に4種類ずつ期間限定で販売し、計52種類の具材を開発しました。「日本のおにぎり」と「世界のおにぎり」においては、それぞれ自治体や企業・団体などと、おいしさだけではなく楽しさや驚きを感じていただけるようなおにぎりのメニューを共創しました。
取り組み結果
会期中、おにぎり専門店「ONIGIRI WOW!」には累計14万6千組以上の方にご来場いただき、当初予想を大きく上回る累計32万個以上のおにぎりを販売いたしました。おにぎりを通じてごはんのおいしさをしっかり伝えることができたと確信しています。
今後について
「ONIGIRI WOW!」はプロジェクトとして継続し、さまざまな方々と共創しながら、世界中にごはん好きを増やすための啓発活動に取り組んでまいります。
今後も「おにぎり」を一つの切り口に、主軸である炊飯ジャー事業に加え、飲食事業のさらなる成長を通じて、国内外のお客様へ「ごはんのおいしさ」と新しい価値を提供してまいります。
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