象印ブランドを、
もっと海外に
広げていきたい。
海外営業
人文学部 英語情報学科 卒業
2016年入社
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2016国際部(業務グループ)に配属され、
日本から海外販売会社への輸出業務を担当 -
2020同部営業企画グループへと担当変更となり、
中国販売会社(上海象印)の窓口業務・
大洋州エリアの営業を担当
入社を決めた理由を
教えてください。
大学時代に中国に留学したのですが、その際、中国における日本メーカーの評価の高さを目の当たりにしました。とくに象印マホービンの製品は現地の友人の間でも人気があり、ステンレスボトルや炊飯ジャーの購入をお願いされたほどです。日本だけではなく、世界の人たちからも愛されている企業として、就職活動では自然と象印マホービンを志望しました。選考の際も気取らない雰囲気があり、ぜひこの環境で自分も働きたいと思い、入社を決めました。
現在の仕事内容は?
私の業務は大きくふたつあり、まずひとつは、当社の製品を海外代理店に販売する直接貿易営業の業務です。担当地域は大洋州(主にオーストラリア)で、現地代理店の担当者と打ち合わせをし、売上計画の達成および象印ブランドの向上を目指しています。そしてもうひとつは、中国販売会社(上海象印)の日本側の担当窓口業務です。現地に赴任している駐在員やローカルスタッフと、直近の販売状況や将来に向けた商品企画、マーケティング手法などについて打ち合わせます。コロナ前は数ヶ月に一度出張がありましたが、現在はメールとWeb会議でコミュニケーションをとっています。
仕事のやりがいについて
教えてください。
日本から海外への営業活動となるため、自身の関わった製品を普段の生活の中で見る機会は少ないのですが、逆に出張の際などに異国の地で自社製品に出会うと、うれしさも倍増します。日本と海外では、象印ブランドに対する認知度やポジションが異なります。さらに、海外という括りのなかでも、国・地域によっても大きく異なるように感じています。当然、製品に求められているデザインや機能性も変わってくるため、海外で受け入れられるものを企画・販売できたときは、大きなやりがいを感じます。
印象に残っている仕事や
エピソードを教えてください。
以前、ある製品を他社と共同開発しました。象印マホービンとしても新しい試みに携われることに喜びを感じましたが、商品企画や価格設定、契約書の内容など、検討すべき事項が山積みで、苦労は多かったです。自分がベストだと判断した内容に実はリスクが存在することを知れたのは大きな学びでしたし、他部署のメンバーの協力も仰ぎながら調整を図り、最終的にこちらの企画を通せたことは、とてもいい経験になりました。そして、ひとつの製品の開発に、本当に多くの人が関わっているのだなと、改めて実感した出来事でもありました。
今後、
チャレンジしたいことは
なんですか。
これまで大洋州と中国を担当してきましたが、他の地域の担当もしてみたいです。様々な地域での営業活動に関わり、その地域に合った製品・マーケティングの提案を目指します。また、将来的に海外駐在する機会があれば、ぜひチャレンジしたいです。
- ONE DAY
SCHEDULE -
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08:50
出社
マイボトルに白湯を入れ、メールをチェック
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10:00
ミーティング
担当地域の売上・商品企画等について、グループ内で情報共有
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12:00
昼休み
上司や先輩と食べることが多いです
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13:00
資料作成
翌日の会議資料の作成
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15:00
Web会議
上海象印の販売実績・マーケティング・商品企画について打ち合わせ
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18:00
退社
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- PRIVATE
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地方出身者ということもあり、学生時代の友人と過ごすことが多いです。大阪府外に住む友人と現地集合・現地解散の旅行に、年数回は出かけています。雪の金沢は趣がありました。