数字を武器に、
経営者に近い立場で
仕事をする。
経理
経営学部 事業創造学科 卒業
2017年入社
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2017経理部に配属され、
資金管理業務・債権管理業務を担当 -
2018連結決算業務を担当・象印食堂などの
飲食事業の採算管理業務を担当 -
2020決算説明会の運営・資料作成などの
IR業務を担当
入社を決めた理由を
教えてください。
私は就職活動において、売上規模や社員の平均年収、勤務地、福利厚生など、さまざまな数字やデータを調べたうえで、目に止まった企業の説明会や面接を受けていました。その中のひとつに象印マホービンがあったのですが、選考が進むうちに惹かれていったのは、人事担当や先輩社員のあたたかい人柄や真摯に仕事に向きあう姿勢です。純粋にこの人たちと一緒に働きたいと思い、最終的には数字やデータとはまったく別の判断基準で象印マホービンを就職先に選ぶことになりました。
現在の仕事内容は?
私が担当する業務は、国内外にあるグループ会社の業績を取りまとめる連結決算業務や、債権の保全・ファクタリングを行う債権管理業務、象印食堂や象印銀白弁当など飲食事業の採算管理です。経理部のメンバーは10名と、会社の規模からすると決して多いほうではありません。その分、若手のうちから様々な業務を経験させてもらえます。とくに飲食事業関連は象印マホービンとしても新しい分野の事業になるので、前例がないことに苦労しつつも、同時にやりがいや面白さを感じています。
仕事のやりがいについて
教えてください。
経理部の基本的な仕事は、日々発生するお金の動きを管理することです。そのため、事務作業ばかりしているイメージを持つ人も多いかもしれません。確かに、現預金や売掛金・買掛金の管理、伝票作成、データ入力など、事務作業はたくさんありますが、それらは何のためにやっているのかというと、さまざまな角度から分析した数字を材料にして、経営判断をサポートするためです。経営者に近い視点を求められるのは、この仕事の醍醐味と言えると思います。
印象に残っている仕事や
エピソードを教えてください。
当社は毎年東京で決算説明会を開催し、それを経理部が取り仕切っています。前回の説明会はもともと東京会場でのリアル開催とLIVE配信の予定だったのですが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあって、急遽配信のみに変更されました。場所や機材の確保など急ピッチで進めなければならず、不安も多かったですが、当日はなんとか無事に配信を終えることができました。協力会社や自部門のメンバーと密にコミュニケーションをとりながら作業を進めたことが、成功の大きな要因だと感じています。
今後、
チャレンジしたいことは
なんですか。
経理や会計の内容を、専門外の相手に正しくわかりやすく伝えることが、当面の目標です。単純なようで、これがなかなか難しいのですが、他部門との打ち合わせや他部門からの問い合わせも多いため、しっかりと実践していきたいと思っています。
- ONE DAY
SCHEDULE -
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08:45
出社
コーヒーを飲みながら、新聞や会計情報雑誌を読む
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09:00
資料作成
月次や決算資料の作成
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10:00
問い合わせ対応
他部署からの問い合わせが意外と多い
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12:00
昼休み
コロナ前は週1ペースで外食していました
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13:00
採算会議
作成した資料をもとに決算概要を報告
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15:00
来客対応
金融商品の説明など金融関係の来客が多い
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16:00
資料作成
月次や決算資料の作成
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18:00
退社
運動も兼ねて自転車通勤しています
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- PRIVATE
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体を動かすことが好きで、オフの過ごし方はもっぱら草野球です。会社の草野球チームと大阪市内のチームの2チームに所属し、多いときは週1ペースで試合をしています。