デザインした製品が
店頭に並ぶ感動を、
ずっと忘れない。
デザイン
芸術学部 デザイン学科 卒業
2014年入社
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2014デザイン室に配属され、炊飯ジャーや
生活家電・調理家電のデザインを担当 -
2016第二事業部給湯給水グループに異動し、
印刷チームでパッケージデザイン業務を担当 -
2018デザイン室に異動し、ステンレスマグや
炊飯ジャーなどのデザインを担当
入社を決めた理由を
教えてください。
当社の選考を受けることになったのは、大学時代にお世話になった一講師の紹介がきっかけです。もともとものづくりが好きで、ほかの家電メーカーや生活関連メーカーも候補にありましたが、職場環境の良さや、若手のうちから活躍できるフィールドがある点に魅力を感じ、最終的に象印マホービンを就職先に選びました。選考の段階から先輩社員の和気あいあいとした雰囲気は感じとっていましたが、入社後も大きなギャップはなく、快適に仕事をすることができています。
現在の仕事内容は?
製品本体のデザインを担当しています。カラー変更のみの案件から、形状から新作する案件まで、業務内容はさまざま。基本的な流れとしては、企画担当や設計担当からの要望や条件にもとづいてアイデアをビジュアル化し、各会議での他部署からの意見も反映させながら、ひとつの製品を作りあげていくことになります。画像編集ソフトや3D CAD、レンダリングソフトなど、表現に使用するツールは多数あり、目的に応じて使いわけています。そのほか、中長期的な市場動向を見据えた先行デザインを提案することもあります。
仕事のやりがいについて
教えてください。
やはり一番やりがいを感じるのは、自分がデザインした製品が発売されたときです。入社当初、右も左もわからない状況で、なんとか量産にこぎつけた製品が売り場に並んでいるのを見たときは、本当に嬉しかったです。長く仕事を続けていると、どうしても慣れが出てきてしまいますが、冷静になって考えると、全国のみならず世界中で売られる製品をデザインするというのは、なかなか経験できることではありません。これからも新人の時の純粋な感動を忘れず、日々の業務に邁進していきたいと思います。
印象に残っている仕事や
エピソードを教えてください。
炊飯ジャーのフラッグシップモデルを担当したことがあります。高価格帯のモデルで、会社としての姿勢を示す位置づけの製品だったこともあり、会議では否定的なものも含めてさまざまな意見が出ました。あらためてフラッグシップモデルの重要性を感じつつも、関係者全員が納得する形に収束させるのは大変でした。また、これまでと一線を画すデザインにする必要がある一方で、住空間に馴染まないデザインだと普段使いしづらいため、バランスをとるのに苦労しました。
今後、
チャレンジしたいことは
なんですか。
コミュニケーションの幅を広げるため、英語が話せるようになりたいと考えています。勉強だと思うと辛くて長続きしないので、とりあえずは好きな映画を字幕なしで見るところから始めています。プライベートでは靴づくりのノウハウを学ぶなど、いろんな角度からデザインの感性を磨いています。
- ONE DAY
SCHEDULE -
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09:00
出社
メールチェック・タスクの確認
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10:00
資料作成
デザイン提案に用いる会議資料の作成
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11:00
モデルデータ作成
提案サンプルの3Dデータ作成
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12:00
昼休み
最近は事務所内で食べることが多い
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13:00
サンプル仕上げ
提案サンプルを製品に近い見た目に仕上げる
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15:00
移動
打ち合わせのため大阪工場へ移動
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16:00
打ち合わせ
設計担当との打ち合わせ
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18:00
退社
近所のスーパーで買い物をしてから帰宅
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- PRIVATE
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カメラにハマり、平日はコンパクトデジタルカメラ、休日はミラーレス一眼カメラを携え行動しています。今はまだ日常写真の範疇ですが、いずれはフォトコンテストにも挑戦してみたいと思っています。