水資源

基本的な考え方・方針

象印マホービングループの製造工程において、大量の水消費を伴うプロセスは限定的ですが、水資源を「社会共有の自然資本」と認識し、その保全に努めています。
具体的には、水源からの取水、事業所内での利用、および下水道への排出に至る各フェーズにおいて、使用量のモニタリングと適正な管理を徹底しています。また、関連法規を厳格に遵守した水質管理を行うとともに、継続的な節水活動を通じて、地域環境への負荷最小化と水資源の有効活用を推進していきます。

体制

「サステナビリティマネジメント」の推進体制に準じます。

サステナビリティマネジメント

指標・目標

現在は、取り組みの実効性を高めるための具体的な指標および目標の策定を進めています。

実績データ

主要な実績データについては以下に掲載しているほか、より詳細なESGデータについては、「ESGデータブック」にて網羅的に開示しています。あわせてご覧ください。

ESGデータブック

生産拠点における取水量・排水量

(単位:㎥)

  2021年 2022年 2023年 2024年 2025年
取水量 水道(日本:象印ファクトリー・ジャパン) 23,734 24,661 23,219 23,854 22,539
水道(中国:新象製造廠有限公司) 17,151 18,903 17,623 19,387 17,253
タイ:Union Zojirushi Co., Ltd. 水道 11,824 12,167 13,891 17,988 22,269
池 74,085 77,939 76,673 62,501 81,263
合計 85,909 90,106 90,564 80,489 103,532
水道(生産工場合計) 52,709 55,731 54,733 61,229 62,061
池(生産工場合計) 74,085 77,939 76,673 62,501 81,263
排水量 日本:象印ファクトリー・ジャパン 23,734 24,661 23,219 23,854 22,539
中国:新象製造廠有限公司 17,151 18,903 17,623 19,387 17,253
タイ:Union Zojirushi Co., Ltd. 38,939 63,071 41,895 38,796 74,252
生産工場合計 79,824 106,635 82,737 82,037 114,044

活動実績・取り組み

当社グループにおいて、水消費を伴う主なプロセスは生産拠点における製造工程です。世界資源研究所(WRI)が開発した水リスク評価ツール「AQUEDUCT」の評価指標である「Baseline Water Stress」を活用し、国内外の全生産拠点が立地する地域の水ストレス状況を評価しました。

Baseline Water Stress 当社グループ生産拠点の立地する該当エリア 取り組み
極めて高い(Extremely high) 該当なし -
高(High) 中国 中国における生産拠点では、製品の耐久テストに使われた水を中心に水の再利用を進め、水資源の有効活用に努めています。また、現地の法令・基準に基づき、排水を適切に処理しています。
中~高(Medium-high) タイ タイにおける生産拠点では、水資源の有効活用を目的に、RO(逆浸透膜)・DI(イオン交換)システム等の先進技術を活用し、排水や空調の結露水のカスケード利用(階層的な再利用)を進めています。
また、敷地内の排水処理設備を用いた化学的処理を実施するとともに、定期的な水質測定を行い、現地の法令・基準に基づいた適切な管理を徹底しています。
低~中(Low-medium) 日本 日本における生産拠点では、法令を遵守し適切に排水を処理するとともに定期的な水質測定を行っています。また、特に滋賀県における生産拠点では、自治体の定める法令・基準に基づき、敷地内施設にて微生物の働きによる排水の合併処理を行っています。
低(Low) 該当なし -