人材の確保と定着

基本的な考え方・方針

象印マホービングループは、持続的な成長を支える基盤として、多様な価値観や専門性を持つ人材の確保と、その能力を最大限に発揮できる職場環境づくりを推進しています。
一人ひとりが象印ブランドを支える一員として働きがいを実感し、誇りを持って長く働き続けられる土壌の醸成に取り組んでいます。
多様な人材が安心して主体的に挑戦し、互いに高め合うことで、グループ全体の活力と競争力を引き出し、社会への新たな価値提供へとつなげていきます。

体制

「人的資本経営の推進」の推進体制に準じます。

人的資本経営の推進

指標・目標

当社グループでは、2026年~2028年の中期経営計画「BEYOND」におけるマテリアリティで、人材の確保と定着に関する目標値を定めています。

マテリアリティ

人材の確保と定着に関する重要課題・
取り組みテーマおよび目標値
重要課題 取り組みテーマ 目標 目標値(KPI)
2028年 2030年
価値創造にチャレンジする人材/職場づくり 人権の尊重/ダイバーシティ&インクルージョンの推進 エンゲージメント調査 継続的向上 継続的向上
経営目標の達成に必要な人材の育成・獲得 中核人材の安定的確保と多様な人材の活躍推進 多様な人材の採用継続 多様な人材の採用継続

実績データ

主要な実績データについては以下に掲載しているほか、より詳細なESGデータについては、「ESGデータブック」にて網羅的に開示しています。あわせてご覧ください。

ESGデータブック

新卒採用実績(単体)
2021年11月期 2022年11月期 2023年11月期 2024年11月期 2025年11月期
全体(人) 20 21 22 24 26
女性(人) 5 7 7 10 7
割合 25.0% 33.3% 31.8% 41.7% 26.9%
新卒入社3年以内定着率
(単体)(各年3月末時点)
2021年 2022年 2023年 2024年 2025年
合計 93.0% 94.7% 100% 93.7% 92.5%
男性 92.9% 95.2% 100% 90.9% 93.0%
女性 93.3% 93.3% 100% 100% 91.7%
  • ※  2025年:2022年11月期~2024年11月期入社(男性43名・女性24名)
    2024年:2021年11月期~2023年11月期入社(男性44名・女性19名)
    2023年:2020年11月期~2022年11月期入社(男性43名・女性17名)
    2022年:2019年11月期~2021年11月期入社(男性42名・女性15名)
    2021年:2018年11月期~2020年11月期入社(男性42名・女性15名)
平均年齢・平均勤続年数・
フルタイム従業員の自発的離職率(連結)
2021年11月期 2022年11月期 2023年11月期 2024年11月期 2025年11月期
平均年齢(歳) 41.0 41.0 41.0 40.4 41.1
平均勤続年数(年) 10.4 10.8 10.9 10.4 11.2
フルタイム従業員の自発的離職率 5.0% 3.5% 4.4% 2.9% 3.3%

活動実績・取り組み

エンゲージメントサーベイの実施

2023年6月より従業員エンゲージメント調査を導入しました。同調査を通じて組織の状態を定期的に把握することで、従業員が誇りとやりがいを持って主体的に業務に取り組める環境を整えていきます。
具体的には、年2回のディープサーベイと毎月のショートサーベイを定例化し、変化を迅速に捉える体制を構築しています。現状、会社に対する満足度は高い水準にありますが、さらなる向上を目指し、部門単位でのフィードバックやアクションプランの策定を徹底しています。現場主導でPDCAサイクルを回して改善活動を継続することで、組織活力の最大化を図っていきます。

調査 毎月(ショート)半年ごと(ディープ) 結果 フィードバック 部門長や経営層との共有 改善策 各部門ごとでの改善策を計画
2023年6月 2023年12月 2024年6月 2024年12月 2025年6月 2025年12月 2026年6月
スコア推移 64.26 64.40 65.32 64.67 65.48 65.48 65.86
  • ※  外部サーベイを利用した、仕事や職場への適性や満足度を独自に数値化したもの。

ワークライフバランスの実現

社員のワークライフバランスの実現に向けて、働きやすさと成長を実感できる環境の整備を図っています。

休日・休暇
  • 年間休日126日(2025年度)
    一斉有休3日含む 完全週休2日制、祝日、夏期休暇、年末年始休暇
  • その他休暇
    年次有給休暇(半日・1時間単位での取得可) 1年目11日、2年目14日、3年目16日、4年目18日、5年目以降20日支給されます。
    慶弔休暇、特別休暇、産前産後休暇、育児休業、ゆとり休暇、リフレッシュ休暇
リフレッシュ休暇​ 節目の年(30歳・40歳・50歳)には、心身のリフレッシュのために行う自己啓発活動を支援する目的で、 休暇とそれに伴う費用を支給しています。見聞を広める旅行など、使い道はさまざまです。誰もが利用しやすい制度となっています。
産前産後休暇​ 産前6週(多胎妊娠は14週)、産後8週間、出産を控えた女性が取得できます。
配偶者出産休暇​ 配偶者の出産時に産まれた日を含む連続5日間の取得が可能です。
フレックスタイム制度​ 通常の勤務時間は9:00~17:45ですが、ライフスタイルや都合に合わせて勤務時間を自ら決めて働くことができます。
(コアタイムの10:00~15:00は勤務必須です。)
育児休業​ 子供が2歳になるまで取得可能です。
育児短時間勤務 小学校6年生を終えるまでの子と同居の場合は、一日あたり最大120分まで労働時間の短縮が可能です。
時間単位有休​ 1時間単位で有休取得可能です。
在宅勤務​​ 効率的な働き方を目的として週2日まで在宅勤務可能です。

社長による積極的なコミュニケーション

広く社員との交流を図ることを目的に、社長による全社員対象の面談を実施し、一人ひとりの意見に耳を傾けています。また、社内のイントラネットでの「社長通信」の発信や、階層別研修の懇親会への参加などを通じて、各年代の社員との対話・交流を行っています。

労使関係の維持・発展

当社では、組合の結成および団体交渉等の社員の権利を尊重しています。象印マホービン労働組合はユニオンショップ制を採用し、労使協議会を通じて、働き方や人事労務の制度改革、ワークライフバランス、労働条件などのさまざまな課題について活発に意見交換を行っています。