人的資本経営の推進
基本的な考え方・方針
象印マホービングループは、「人材は経営活動の源である」という考えのもと、経営目標の達成を担う人材育成に取り組んでいます。経営方針「BRAND INNOVATION」の実現に向け、人材戦略を経営戦略と連動した中長期戦略と定義し、人的資本経営を推進することでグループの持続的成長を支えます。
具体的には、新たな価値を生む「人材」、その活躍を支援する「組織」、両面を支える「基盤」の強化に注力します。これらを通じて社員一人ひとりの意欲を高め、企業価値のさらなる向上とともに、社会への新たな価値提供を実現していきます。
体制
人事担当部門長を実行責任者に選任しています。人事総務部が主体となって、各グループ会社の人事部門責任者と定期的に情報交換・議論の場を設け、人材戦略の施策立案・実行につなげています。年度計画の重点課題は経営会議で報告し、重要な施策は取締役会に諮っています。
指標・目標
<指標>
人的資本への投資に対するリターンを「人的創象性」(営業利益÷人件費)と定義し、人的資本経営を推進するための独自の指標としています。

目標値(KPI):2028年度 50%、2030年度 55%
<目標>
目指すべき姿
社員と組織の可能性を広げる「水平的拡大」、専門性の向上と組織連携を深める「垂直的拡大」、そしてこれらを支える「基盤の強化」の三層構造を軸としています。個々の成長を組織の強化につなげる仕組みを構築し、変化の激しい市場環境においても進化し続ける強靭な組織づくりを目指します。

(1)水平的拡大…新しいスキルの獲得・活動範囲の拡大
- 人材: 資格取得やリスキリングによる多様なスキルと知識を習得し、業務の幅を広げる
- 組織: 組織の能力や活動範囲を拡大・多様化し、リスク分散や競争力向上を図る
(2)垂直的拡大…専門性の向上・組織全体の連携強化
- 人材: リーダーシップや専門性を高め、組織内でのキャリアアップを図る
- 組織: 組織全体(企画・開発・製造・流通・販売・アフター)の連携強化および効率化によるパフォーマンス向上
(3)基盤の強化…エンゲージメント向上・環境整備
- 人材: 採用・育成の強化と信頼関係の構築によるエンゲージメントの向上
- 組織: 働きやすい環境・人事制度の整備、新たな人事システム導入による組織文化の強化
実績データ
人的資本に関する各種データについては、「ESGデータブック」にて網羅的に開示しています。あわせてご覧ください。
活動実績・取り組み
「人材育成」の活動実績・取り組みをご覧ください。