マテリアリティ

基本的な考え方・方針

地球環境の保全・保護に対する意識の高まり、働き方や消費行動の変化・多様化、世界各地で起きているさまざまな紛争により高まる不確実性、急速に進むデジタル化など、今後も変化が激しく、不確実性の高い環境が続くことが見込まれます。このような環境下だからこそ、長期的な視点から象印マホービングループが目指す姿を全社員が共有・認識し、短中期の課題に一丸となって取り組むことがますます重要となります。
新中期経営計画「BEYOND」の策定にあたり、当社グループはこうした事業環境の変化を改めて精査し、マテリアリティの見直しを図りました。今後も「事業を通じた社会課題解決」および「経営基盤の強化」を軸に取り組みを推進していきます。
時代とともに企業に求められる役割が変化する中、私たちは常に社会の要請に応え続け、持続可能な社会の実現とグループの持続的な成長を両立させていきます。

マテリアリティ特定プロセス

以下のプロセスでマテリアリティを特定しました。

STEP1 到達地点の確認 「BRAND INNOVATION」で目指す財務目標と、事業領域の拡大方針を確認。 STEP2 課題の抽出 SDGsをはじめとする国際的な基準やガイドライン、ESG評価機関の評価項目を参考に経営企画部門にて課題を抽出。 STEP3 中期経営計画策定プロジェクトメンバーにおいて課題整理などを行い、サステナビリティに深い知見を持つ社外取締役との意見交換を経て、当社の企業価値向上につながる「事業を通じた社会課題解決」および「経営基盤の強化」の領域で、課題を優先順位付け。 STEP4 経営の意思決定 経営会議にて重要度を議論のうえ、4つの重要課題を特定。取締役会にて承認。 STEP5 経営計画への落し込み 社内への浸透 2026-2028年 中期経営計画「BEYOND」へ反映。全社員に対しWEB説明会を実施。

マテリアリティおよび目標値

「事業を通じた社会課題解決」および「経営基盤の強化」の領域で4つのマテリアリティを特定しています。各テーマに取り組むことで、社会的価値、経済的価値、従業員価値の向上を図ります。

持続可能な地球環境への貢献

脱炭素社会の実現に向けたCO₂排出削減や、ライフサイクルアセスメント(LCA)の改善による環境負荷低減、および資源循環(リサイクル・海洋プラごみ削減)に取り組みます。

社会課題に対応する商品・サービスの提供

製品の安全性・品質の追求に加え、省エネ性能の向上や環境配慮型素材の使用率向上、さらに「マイボトル利用促進」などのCSV事業を通じて、安心・便利な社会づくりに貢献します。

価値創造にチャレンジする人材/職場づくり

ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの推進や、人的資本経営(エンゲージメント向上・人材育成)を通じ、社員一人ひとりが最大限の能力を発揮し、働きがいを実感しながら挑戦し続けられる環境を整備します。

ステークホルダーに信頼されるガバナンス体制の確立

公正・透明な経営体制の構築、リスク管理の徹底、および株主・投資家・取引先・お客様との対話を通じた信頼関係の深化を図り、持続的な企業価値の向上を実現します。

社会課題解決と経営基礎強化を軸に、持続可能な地球環境への貢献、社会課題に対応する商品・サービスの提供、価値創造にチャレンジする人材/職場づくり、ステークホルダーに信頼されるガバナンス体制の確立などの重要課題を示した図

象印マホービングループのマテリアリティ(重要課題および目標値と2025年実績)PDFを開く